
平成から令和となった2019年も様々な芸能スキャンダルが巻き起こった。今だからこそ明かせる裏話と真相を総まくりする――。
絵に描いたような転落劇だ。元「KAT-TUN」の田口淳之介と恋人の小嶺麗奈が5月22日、同棲先のマンションで大麻を共同所持した大麻取締法違反容疑で逮捕された。ジャニーズきってのヤンチャグループだったKAT-TUNの中で、控えめキャラだった田口が逮捕とは意外。2人は10年前から大麻を常用していたという。
「やはり5歳年上の小嶺の影響が大きい。彼女は田口と付き合う前から六本木や麻布でかなり派手に遊んでいましたから。ネット上では半グレ集団と酒席を共にする2人の写真が拡散されましたが、これも彼女の人脈。田口にとって小嶺と出会ったことがターニングポイントになってしまった」(芸能プロ関係者)
ジャニーズ事務所は再三、小嶺と別れるよう田口を説得していたが、すべて裏目に。田口は小嶺を選び、2016年3月末にジャニーズ事務所を退所した。
「個人事務所を立ち上げ、小嶺は田口を支えるために裏方に専念。2017年には大手レコード会社からソロCDも発売しましたが、舞台裏ではマネジャー役の彼女から『うちの田口はそれはやらない』『田口的にそれはNG』などの注文が多く、担当者は辟易していたそうです」(音楽関係者)
保釈時には裏口からマスコミを避けるように東京湾岸署をあとにした小嶺とは対照的に、田口はいきなり土下座し、額を地面にこすりつけながら謝罪。前代未聞のふるまいだが、田口を知る関係者は「あいつは空気を読めないところがある。それが原因で亀梨と殴り合いの喧嘩になったこともある」