人間は、案外わかりやすい生き物なのかもしれない。全ての感情はたった4つの組み合わせであることが明らかに

       

 たとえ言葉が通じなくても、相手の表情でだいたい言わんとしていることを察することはできる。17世紀のオランダ人の哲学者スピノザは「人間には48種類の感情がある」と述べているが、イギリスのグラスゴー大学の研究で、全てはたった4種類の感情を組み合わせて形成されるということが明らかになった。


■戦後の表情認知学

 表情から相手の感情を推測することができるということは、古来から知られていた。しかし、具体的に我々はいくつの表情を持つのか、という表情認知学はまだまだ歴史が浅い分野である。1960年代から、人間の表情を「眉、目、鼻、口」といった顔面構成部分を手がかかりに分類する研究が発達し、1969年、アメリカのブラッドショー教授は、大学生の被験者を用いて「両目の距離、鼻の高さ、口の幅」をサンプリングし、「目が高い位置にある顔の方が、喜びの表現に突出している」という論文を発表している。ただ、当時の技術では、表情全体としていかなる感情なのかという区分はできても、その差異が顔面構成部位のどれによってもたらされたのかまでは分からなかった。それから長い間、「喜び、悲しみ、怒り、驚き、不安、嫌悪」という6種類の感情が世界共通のものとして考えられて来た。しかしここ最近、デジタル技術の発達のおかげで、より詳細な解析結果が得られるようになり、感情にはたった4種類しかないということが分かったのだ。


■全ての感情はたった4つ「喜び、悲しみ、怒り、驚き」だけ!?


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2014年4月2日のびっくり記事

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