山形県の集落で幼少期に性的いじめ 3人殺傷事件の裏にある、黒い記憶と刃物

       

 現場周辺は農村地帯で、同じ姓の一族で占められていた。男の家は一族の総本家に当たり、被害者の家はその分家。でも、実際の2人は田舎の因習とは真逆の"主従関係"にあったわけだ。


■男が愛で続けた、特殊な凶器

 こうした複雑な人間模様とともに、男が携えた凶器にも世間の耳目が集まった。

「犯行に使われたのは、『ブラックニンジャソード』と呼ばれる武器だった。全長70センチ、刃の部分が45センチある特殊な刃物。その名の通り、全体が黒く塗装されている」(先の捜査関係者)

 男は、本来は観賞用の模造刀として販売されていたこの刃物を、東京に住んでいた20歳の時に新宿のナイフ専門店で購入。犯行のチャンスをうかがう4年の間に、刃を研ぎ続けていたという。

「もともと黒かった刃の部分は研ぎ石で削られていく間にステンレスのような銀色に変化し、犯行時には日本刀のような形態になっていた。自宅には、腕に装着して投げつけるタイプのマニア向けの娯楽用ナイフ2本も所持していた。長男に、かなり強い殺意を抱いていたことになる」(同)

 米国でのニンジャブームがきっかけで作られたことから、その名前が取られた「ブラックニンジャソード」。米国のヒーロー物の人気アニメ「GIジョー」のキャラクターが使うことでも知られていた。

「それまでは『サムライソード』などとも呼ばれ、インターネット通販などで購入できていた。ところが、事件後、その危険性が問題視され銃刀法違反の取り締まり対象になった」(同)

 なぜ男がその凶器を復讐の道行きに選んだのかは今もってわからない。

 幼き日の悪夢に囚われた彼の目には、ヒーローたちが悪者退治に使った「おもちゃの剣」が、忌まわしい過去を祓う「破邪の剣」に映っていたのかもしれない。
(文=KYAN岬)

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「山形県の集落で幼少期に性的いじめ 3人殺傷事件の裏にある、黒い記憶と刃物」の みんなの反応 142
  • タカ 通報

    なんだかまるでDV問題みたいだよ本当に

    3
  • 匿名さん 通報

    ↓犯罪者ではなく日本人を◯したいという内心の表れ。写真を踏みつけ切り裂き燃やす在日ルンペン三世の本性。公安の監視下、破防法適用パヨク。早く逮捕されろ!

    2
  • 匿名さん 通報

    犯人のほうに同情してしまう事件 でも復讐するならその当事者だけにしてあげて欲しい

    2
  • 匿名さん 通報

    白石隆浩。同情もクソもねえよ!!死刑やなかったら、俺が包丁で滅多刺しにして殺すぞ!!

    1
  • 匿名さん 通報

    白石隆浩。包丁で滅多刺しにして殺すぞ!!!!

    1
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