放送作家が語った、演技がうまい芸人TOP3!! なぜ、芸人は演技が上手なのか?

放送作家が語った、演技がうまい芸人TOP3!! なぜ、芸人は演技が上手なのか?
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 『花子とアン』(NHK)にはカンニング竹山、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)にはアンジャッシュ児嶋一哉、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)にはドランクドラゴンの塚地武雅......。いまやお笑い芸人がドラマに出演するのは珍しいことではない。芸人の中には、その演技力やキャラクターを評価されて、俳優として映画、ドラマ、舞台で活躍する人が数多く存在している。

 それにしても、彼らはなぜそんなに演技がうまいのだろうか? どうやってその能力を身につけたのだろうか?

 お笑い芸人は、コントや喜劇を演じる際に、何らかの役柄を演じることになる。ただ、その場合の「演技」とは、あくまでも人を笑わせるために存在するものであり、その目的だけに特化した技術である。そこだけを考えると、さまざまな目的に対応した奥深い芝居ができるプロの俳優に対して、プロの芸人がなぜ演技という土俵で対抗できているのか、不思議に感じられるかもしれない。

 だが、ここには1つの秘密がある。ドリフターズの故・いかりや長介は、俳優業を始めた頃、「『演出される』というのが、こんなに心地いいものだとは知らなかった」(いかりや長介著『だめだこりゃ』新潮新書)と感じたという。なぜなら、普段コントをやるときには、自分自身が演じ手であると同時に、演出家であり、脚本家でもあるからだ。ネタを考えて、演出プランを練り、実際に演じる。お笑いのプレーヤーには総合的な能力が求められる。


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