【佐世保高1女子殺害】"笑わない少女"の心の闇 ― 臨床心理士「自分が何者なのかもわかっていない」

【佐世保高1女子殺害】"笑わない少女"の心の闇 ― 臨床心理士「自分が何者なのかもわかっていない」
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 長崎県佐世保市の県立高校1年、松尾愛和さん(15)を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)。一部の報道によると、名士の一家に生まれ、成績も良く、スポーツもでき、芸術的な才能があるなど、非常に多才であった一方で、「笑わない子」「暗い」「変わった子」などの周囲の評価が伝えられている。また、小学校6年生の時に、同級生の給食に水道水で薄めた塩素系の液体漂白剤を混入していたことがわかり、母親が土下座し、父親は学校側の管理を問題視し、責めたという報道もある。

 殺害の動機について、「人を殺してみたかった。遺体をバラバラにしたかった」と答えた少女。一体彼女の心には何があったのか? 臨床心理士に聞いた。事件の全貌がまだ明らかになっていないこと、また、この事件についてまだ臨床心理士自身が本格的な調査・研究に至っていないこともあり、名前は出せないとの返事をもらったが、わかる範囲で答えてもらった。


■家庭環境は関係ない

「まずは、とても残念な気持ちでいっぱいです。どうしてこの犯行を未然に防ぐことができなかったのか...。そして、『名士の子』『父親の再婚』『変わった子』など、まるで家庭環境が原因でこのような犯行が起きたかのような軽々しい報道に憤りを感じています。人間の心は誰にもわかりませんし、『名士の子』という背景は実は何の意味も持ちません。そのような家の子だから、どんなによい成績を取っていても周りは『名士の子』と片付ける。または、何か過ちを犯すと『名士の子なのに』と言われる可能性もあります。ですから、たまたま『名士の子』が事件を起こしたにすぎないのです」


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