【児童虐待】飼い犬のように扱われた幼児の痛ましい姿に世界が戦慄

【児童虐待】飼い犬のように扱われた幼児の痛ましい姿に世界が戦慄

 深刻化する子どもへの虐待。全国の児童相談所に寄せられる相談・通告件数は、毎年数千件ずつ増え、過去最悪を記録し続けている(2013年度は約74,000件)。少子化が進むにもかかわらず一向に減らない児童虐待に対し、ついに自民党は時効を停止する案の検討も始めた(ただし性的虐待を対象とする)。

 このように児童虐待への社会の関心が高まっているのは、決して日本だけの話ではない。現在、フィリピンで発生した児童虐待のおぞましい画像が、世界中の人々に衝撃を与えている。詳細についてお伝えしよう。

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2015/05/post_6508.html】

■まるで飼い犬のように......

 問題となっている画像を発見したのは、アイルランドの首都ダブリンを拠点に児童虐待の防止活動「Nolonger Victims」を展開するルーレーン・ヒリアードさん(46)だ。今月25日付の英紙「The Daily Mail」によると、彼女がこの痛ましい画像を目にしてしまったのは、Facebookを巡回中のことだったという。

 首に紐を巻かれ、ドッグフードを与えられている赤ちゃんの姿――まるで飼い犬のように扱われている! しかも画像の元となった動画は、虐待を加えた母親自身の手で投稿されていた。

「すぐに例えようのない怒りがこみ上げてきました。こんなことは決して許せません」
「母親はどのような気持ちで投稿したというのでしょう。画像はあくまでも母親が"見せたかった"もので、この裏ではもっと恐ろしいことが行われているかもしれません」
「これを見逃せば、母親は注目を集めようとしてもっとひどい画像を投稿するでしょう」(ヒリアードさん)

 彼女は、まず虐待画像の存在をアメリカの法執行機関に連絡。後にアメリカ当局がフィリピン側に通告したことで、現地の警察が動き始めた。その間、母親のFacebookページでは、虐待行為を非難する多数のユーザーによって大炎上が起きていた。予想もしていなかった(?)事態に恐れをなした母親は、とうとう自ら警察に出頭。赤ちゃんは無事に保護された模様だ。

「社会全体の問題として、児童虐待をなくさなければなりません」
「(子どもを虐待するのは)ろくでもない母親で、女性を侮辱する存在です。しっかり責任を取り、その後も監視下に置かれなければなりません」

 このように、厳しい口調で児童虐待を非難するヒリアードさん。彼女によると、今回保護された赤ちゃんの父親は現地の行政機関で働いているため、裏で何らかの力が働き、母親への処罰が甘くなる可能性も考えられるという。そのため、彼女は今後もフィリピン側に圧力をかけ続けるとした。

 SNSの浸透を背景として、アイルランドの活動家、そしてアメリカとフィリピン当局の協力によって一旦の解決をみた今回の虐待事件。子どもへの虐待には、国境を越えて人々が厳しい目を向けている。今後、同様のケースは増えるかもしれない。

※イメージ画像は「Thinkstock」より

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2015年5月30日のびっくり記事

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