国際暗黒プロデューサー康芳夫が語る、科学とオカルトと未知の世界

国際暗黒プロデューサー康芳夫が語る、科学とオカルトと未知の世界

《オカルト》の先駆者である天才プロデューサーの康芳夫は、現代のオカルト問題についてもメスを入れる。

■UFOは絶対に存在する

――少し前の国会で猪木議員がブラジルのUFOに関する質問をしたんですが、ご存じですか?

「まあ彼はしょっちゅうそういうわけのわかんない質問するからね(笑)。でも、僕は矢追くんのやっていることに関係なくね、UFOなんてものは絶対に存在すると思いますよ。たとえばね、UFOが今のサイエンスで理論的にあり得ないなんてことが言われますけどね、そのサイエンスの根拠自体が曖昧なんだからね。いまは光速っていうのが一番速いってアインシュタインが証明したといわれているけど、彼も死ぬ時に『もっと速いものがあるかもしれない』と言い残してるわけですよ。僕はね、今、何百光年先から宇宙人が来ている最中だと、いつも考えています。ただ、それがまだ届いてないだけでね、宇宙の広さも無限だから、光の何兆倍もの速さがあったとしても、それは届かない。なぜなら『果て』がないんだから。だからね、それは非常にやっかいな話なんだよ。今の科学の力では証明できないだけの話なんだよ」

 康芳夫は、あらゆる可能性を否定しない。人間の限界の先にあるまだわからない何かとして、オカルトの存在を信じている。あんなに人を喰った企画を連発できた理由のひとつは、その未知の可能性に開けた思考なのだろう。

■天才がカルト宗教に入信するのは、この世がUNKNOWNだから

「オカルトといえばさ、オウム真理教の事件は皆さんよくご存じでしょうけど、おもしろいのは、あの時の極めて突出した人たち、つまり東大医学部のトップだとか阪大のトップだとか、慶応医学部のトップの林(郁夫)くんだとか、"そういう人たちがなんでオウムに入信したか?"っていうことなんですよ。彼らは、レベルを超えた人たちなんですよ。そうするとね、なんにもわかんなくなっちゃう。恐怖心が出てくるんです。アインシュタインも最後は宗教にいっちゃった。今(スティーブン)ホーキングもね、宗教にいく寸前なんですよ。(彼の本を)よく読んだ方がいい。僕はおそらく彼が宗教にいくと思っている。彼は今、一番上までいっちゃってるから、その後は"UNKNOWN"、つまり未知ですよね? そうなると宗教にいかざるを得ないでしょうね。日本の彼らも、たまたまそこに『オウム』があったから入信したということにすぎないのでしょうけれど」

■生命の神秘は天才を発狂させる

――そんなことになってるんですか。

「たとえば重力ってあるでしょ? 引力っていうもの。僕の知り合いで、元全共闘議長の山本(義隆)くんっていうのがいるんだけど、彼が書いた重力の本はベストセラーになったんですけど、そこに書いてあるのはファンクションだけなんですよ。重力っていったいなんなのか、その正体は誰もわかってないですよ。引力が月と地球が引っ張り合ってるってことはみんなわかってます。知識としてね。その力の根源は何かといえば、ミステリーですよ。地球が365日かけて太陽の周りを回ると。それはわかってるんだけど、なんでかはわからないんです。そこまで理論解明が進んじゃうと、物理学者や研究者は恐怖心が出てくるんです。彼らの場合、たまたまそこにオウムがあったから入っただけで、別にオウムが正しかったわけではない。でも既存の宗教では彼らの恐怖心を満足することができなかったんでしょう。だからオウムだったんです」

――医学を突き詰めても、絶対にわからないことが出てくると。

「そうです。それは林くんも書いてますよ。生命の神秘は、わからない。みんな"なぜ?"ってことはあんまり考えないから、それを考え出した奴は必ず行き着くところまでいっちゃうんですよ。"宇宙の広さとは?"そんなことは僕ら素人が考えたって夜中に考え出したら眠られないですよ。だから、それはみんなが考えないだけの話なんです」

「オカルトの世界に入ったら、一般の市民社会なんて狂ったように見えるわけでしょ? 市民社会から見たオカルトも狂ってる。それが逆転したら何が狂ってるのかわからないよね。オウムの連中からすれば一般の市民社会なんて狂ってるわけよ」

■僕はいつも酔生夢死

――康さんは発狂したことはないんですか?

「ないですね、僕はどこからどこまでが普通かわからない状態、酔生夢死だからね。これは中国のことわざで、いつも死後の世界と今を行ったり来たりしてるってことなんですけど、僕はいつも日常的なレベルでそんな感じですから。さっき言ったことの中で忘れないでほしいのは、ホーキング博士はまもなく発狂します。ということ。これは何を意味するか? 市民社会の中にあって、正気と狂気の間をさまよっている状態にいるわけですよ、彼は今ギリギリのところにいる。自分でどのようにしたらいいのかわからない状態、制御不能な状態に陥ってます」
(文・写真=福田光睦/Modern Freaks Inc.代表)

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