武器不足のイスラム国が"自爆チキン"を開発!? 手作り化学兵器や放射能汚染兵器が使用される可能性も!?

武器不足のイスラム国が"自爆チキン"を開発!? 手作り化学兵器や放射能汚染兵器が使用される可能性も!?

 最先端技術の粋を集めたハイテク兵器を装備する軍隊に立ち向かうための究極の戦法、自爆攻撃――。支配地域の拡大を目論むIS(イスラム国)では、新たな自爆攻撃要員を養成中だと噂されている。敵の警戒の目をかいくぐるというその攻撃要員は、なんと"チキン"というのだから驚きだ。

【その他の画像・動画はコチラ→http://tocana.jp/2015/08/post_7015.html】

■市街地戦の秘密兵器"自爆チキン"が明らかに!

 2本のダイナマイトらしきものと起爆装置のようなものを白いテープで身体にくくりつけられた"チキン"の写真が今、ネット上に出回っている。写真の投稿者たちはこれを"自爆チキン"と呼び、ISの新兵器として次の作戦に向けて準備中であるという。起爆装置はリモコン操作で作動するらしい。現在激しい戦闘を繰り広げているイラク・ファルージャでの戦いにおいて、この"自爆チキン"が使われるといわれているようだ。

 この白いテープを着色するなどして目立たなくすれば、確かに警戒心を抱かせずに敵地へと潜入できるかも知れない。しかし、当然ながらこのチキンの足取りそのものはリモコンで操縦できないのだが......。

 一見、なんとも脱力もの(!?)の「秘密兵器」だが、「Daily Mail」によれば先頃、ISはヤギに爆弾を載せて敵地に送り込む"自爆ヤギ"攻撃をクルド人地区で行なって成功させたといわれており、この"自爆チキン"もあながち酔狂なアイディアというわけでもなさそうだ。ひょっとすると新鮮な食料に事欠く戦地で、ご馳走になり得るヤギや鶏などの家畜や家禽を乱雑には扱えないという心理を利用しているのかもしれない。はたしてこの"自爆チキン"攻撃が実際に行なわれる日は来るのだろうか。

■深刻な武器不足に苛まれるISIS

「Daily Star」などの海外メディアによれば、この"自爆チキン"は現在のISの武器不足を物語っているという。ここ暫く続いているシリアとイラクへの大規模な侵攻で武器弾薬がかなりの程度消費され、現在のISは武装にも事欠いているはずだというのだ。

 その証拠に、ここ最近のISの戦闘では、以前にも増してお手製の"DIY兵器"が使われているといわれており、専用の銃座がないのかマシンガンをショッピングカートに載せて撃つ戦闘員の姿も確認されている。

 テロリスト情報に詳しい専門家、ナザル・カタウ氏によれば、現在ISが用いている爆弾や迫撃砲はかなりの割合で"DIY兵器"であるといわれ、トルコとの国境近くで密輸されたガスのカセットボンベや肥料用の硝酸塩混合物などが材料として使われているという。

 さらに危険な兆候であるのは、このまま通常兵器の欠乏が続けば、すでに一部の戦闘で使われているという塩素ガスなどを用いた化学兵器の使用を増やす可能性や、昨年に所有していることが明らかになった着弾地を放射能汚染する放射性爆弾「汚い爆弾(Dirty Bomb)」の使用に踏み切る危険性が今後高まってくるかもしれないということだ。ちなみに「汚い爆弾」は、「貧者の核兵器」とも呼ばれ、核兵器を独自開発する技術力や資金力を持たないテロ組織やテロ支援国家の切り札ともなる兵器として、国際的に危険視されている。

「ISは大量の自動小銃や拳銃を保有していましたが、現在消耗しつつあり、その補充は容易ではありません。したがって、この種の自家製の武器を製造する体制を整えようとしていますが、設備を持った機械工場が不足しているようです」(ナザル・カタウ氏)

 今年5月にはISのナンバー2、アブ・アッラ・アルアフリが爆撃により死亡し、戦線の崩壊も間近かと思われていた時期もあったが、予想に反し再び勢力を盛り返し、事態はさらに混迷を深めている。このように物騒な"秘密兵器"が使われることのないよう、すみやかな収束を願いたい。
(文=仲田しんじ)

※画像は「YouTube」より引用

あわせて読みたい

TOCANAの記事をもっと見る 2015年8月10日のびっくり記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

びっくりニュースアクセスランキング

びっくりランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

おもしろの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。