【3.11震災から5年】「またすぐに日本を超巨大地震が襲う」学者も、予言者も、FBI超能力捜査官も断言

【3.11震災から5年】「またすぐに日本を超巨大地震が襲う」学者も、予言者も、FBI超能力捜査官も断言
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 東日本大震災が発生してから、今日で5周年を迎えた。この大震災は、死者・行方不明者が1万8千人を超え、40万人以上が避難するという未曾有の大災害となった。日本全体では約17兆円の経済的損失を被り、世界銀行の推計では災害における史上最大の被害額となったという。

 このような大惨事を繰り返さないため、これまで地震予知を不可能とみなしてきた科学者たちも、巨大地震の予測に取り組むケースが増えてきた。今回は、研究者や予言者たちによって近い将来発生すると予測されている巨大地震を紹介したい。

■3.11を上回る“余震”がある!?

 まずは、3.11の余震を警戒しなければならない。実は発生から5年を経た現在も、まだ大規模な余震が発生する可能性は続いているのだ。これまでに、M7規模の余震が何回か起きているが、大地震の余震は必ずしも「本震よりも小規模」とは限らない。場合によっては、同規模の地震も起こり得るのだ。

 武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「M9級地震の余震は本来、100年以上続き、しかも規模もM8級のものがあるはずなのです。ところが、2015年までの日本では、まず余震の数が異常に少ない。米国ではM8・2かそこらの地震の余震が200年後の現在も続いている地域があるくらいなのに、です」(週刊現代、2016年1月9日号)と語っている。つまり、これまでの余震は小さすぎるため、今後さらに大きな地震が起こる可能性が高いというのだ。

 ちなみに、日系カナダ人の生物学者でブリティッシュコロンビア大学名誉教授のデヴィット・タカヨシ・スズキ氏は、「2017年9月までにM7以上の大地震が起き、福島原発に大きな被害を与える可能性がある」と予測しており、その結果「バイバイ日本」になると怖い表現を用いて警告している。

■差し迫る「南海トラフ地震」

 東北地方以外で近年中に発生し得る巨大地震としては、何といっても「南海トラフ地震」が挙げられるだろう。これは、南海・東南海・東海の3つの地震、あるいはそれらが連動して起きる巨大地震のことだ。

 立命館大学・太平洋文明研究センター歴史都市防災研究所の高橋学教授によれば、地震と噴火活動は4段階に分けられるが、現在の日本は第3段階にあり、プレート境界で地震が起きやすいという。この数年の九州における火山活動の活発化からすると、「南海トラフ地震が5年以内に起きる可能性は非常に高いと睨んでいます」(週刊大衆、2015年6月22日号)とのことだ。つまり、2019年までということだ。

 実は「南海トラフ地震」に限っては、“発生の法則”がある。ひとつは、歴史上知られる十数回の南海トラフ地震は、すべて7~2月に発生しているという事実だ。つまり夏季から冬季までに発生しており、春季から初夏にかけては起きていないのだ。原因は不明だが、偶然の一致として片づけるべきではないだろう。

 そしてもうひとつは、過去の「南海トラフ地震」は、黒潮が紀伊半島・遠州灘沖で大きく蛇行する「黒潮の大蛇行」期間中には起きず、すべて黒潮の「直進期」(非大蛇行期)に起きていることだ。では、現在の状況はどうかというと、2005年8月に大蛇行が発生したのを最後に、黒潮の「直進期」が続いている。

 以上2つの「法則」をまとめると、このまま黒潮の「直進期」が続くとすれば、「直近では2016年7月~2017年2月に南海トラフ地震が発生する可能性がある」ということになるだろう。

■伊豆諸島沖の地震で巨大津波発生!?

 近年「南海トラフ地震」の発生を警告する学者が多い一方、東日本大震災を事前に予測し、的中させた琉球大学名誉教授の木村政昭氏は、それと異なる立場を取っている。「週刊現代」(2015年1月2日・9日合併号)の取材では、「みな、南海トラフの心配ばかりしていますけれども、私が2016年に心配している場所は、伊豆諸島周辺です。ここでM8・5の地震が起きると予想しているのです」と警告する。

 また木村氏は、筆者によるインタビューの中で、伊豆諸島沖での巨大地震について「内陸への揺れは、3.11ほど酷くはならないと思うんです。ただ、沿岸部で大津波が発生する可能性は高いと思います」と語っている。津波はそれほど減速せず、東京湾まで到着する恐れがあるというのだ。伊豆諸島沖の揺れによる被害はともかく、大津波が東京を含めた関東地方を襲えば、東日本大震災を上回る被害となる恐れもあるのではないか。木村氏は、この「伊豆諸島沖地震(M8.5)」の発生時期を「2017年まで」と予測している。

■学者がこぞって指摘! 千島海溝巨大地震

 前述の木村氏が懸念するもうひとつの巨大地震が、「北海道東方沖地震(M8.5)」だ。これはもともと2015年までに起きると予測されており、その期間はすでに過ぎてしまった。しかし、まだ誤差の範囲で発生する可能性を考えておかなければならないだろう。その理由は、複数の研究者が同様の地震を予測しているためだ。

 3.11以前から宮城~福島県沖の巨大地震を警告していた産業技術総合研究所の宍倉正展(まさのぶ)氏は、次に千島海溝でM8クラスの地震がいつ起きても不思議ではないとしている。今年1月14日には、浦河沖をM6.7の大きな地震が襲ったが、これから起きる千島海溝巨大地震の前触れだったのだろうか。

 また、同様にロシア科学アカデミー極東支部海洋地質・地球物理学研究所地震研究室のイヴァン・チホノフ室長も、カムチャツカ、クリル諸島、北海道の地震活動を観察し、2016年1月~2017年2月までに千島海溝の南部、得撫(うるっぷ)島周辺で大きな地震が起きる可能性があると予測している。木村氏・宍倉氏・チホノフ氏の3人が、同じ千島海溝での大地震を予測している点を見逃すことはできない。

■新潟と高知で巨大地震が2連続!

 あなたが「信じる」か「信じない」かは別として、複数の予言者たちも科学者の予測と一致する予言をしている。

 まず、3.11の地震・津波を予言・的中させた米国のサイキック、ジョセフ・ティテル氏は、インターネットラジオで発表した2016年の予言において「今年か来年に日本で大きな地震が2回起きる」と予言している。1回は新潟周辺で起き、もう1回は高知沖で起きるというから、後者は実質的に「南海地震」(南海トラフ地震のひとつ)ということになる。この「南海トラフ地震」の予言は、2019年までに起きるとする前述の高橋学氏の予測と矛盾しないではないか。

■FBI捜査官も巨大地震を警告

 これまで何度も日本のテレビ番組に出演し、「FBI超能力捜査官」と呼ばれる米国のサイキック、ジョー・マクモニーグル氏。彼は1998年に本国で出版した『未来を透視する』(ソフトバンク クリエイティブ)で、数十年先までに世界で起きるさまざまな出来事を予言している。「日本を襲う津波」というリストでは、2008~2067年までに全6回の津波が発生することを予言していたが、なんとそのうちの1回は「2010年 晩夏 13m」となっていた。これは、東日本大震災を半年の誤差で的中させたと解釈できるではないか。

 そして、同じリスト上に「2018年 晩夏 東京都 西40km 震度6弱」とあるのだ。これは、前述の木村氏らが予測している伊豆諸島沖巨大地震の可能性も考えられるだろう。

■濃尾でも巨大地震!?

 3.11の津波で大きな被害が出た地域を予言したことで一躍有名になった松原照子氏は、自身のブログ「幸福への近道」(2012年1月28日)で、「南海トラフ地震」に言及した後で「今日やけに163と云う数字が目の前にちらつきます」と記述している。さらにその1カ月後の記事には、「日本も火山が多いし、『濃尾も今から126が注意』と書きたくなっても、この数字が何の意味か分からないし、1891と書きたくなったので年月を指しているのか?」と記されていた。

 この謎めいた数字を筆者が独自に解読したところ、以下のような計算で「2017」という数字が導き出されることが判明した。

(1) 163+1854(安政東海地震が起きた年)=2017
(2) 126+1891(濃尾地震が起きた年)=2017

 つまり、南海トラフ地震(および濃尾地震?)が、2017年に起きることを暗に示しているのではないか? 前述の南海トラフ地震発生の「法則」に照らし合わせてみると、黒潮の「直進期」が来年いっぱいまで続くとすれば、南海トラフ地震は2017年7月から12月のうちに起きる可能性があるということになるだろう。

 このように、科学者や予言者による予測・予言を並べてみると、南海トラフ地震などの巨大地震が、足音を立てて近づいてきているように思えてくるではないか。今回紹介してきた巨大地震の数々は、どれもが「いつ起きても不思議ではない」とされている。2020年の東京オリンピックを前にして、それが中止になるような大災害が起きないことを祈るばかりだ。
(文=百瀬直也)

※イメージ画像:「Thinkstock」より

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