無限ワープエンジン「EMドライブ」の存在が確定! NASAの機密文書リークで発覚、月まで4時間で行ける!

無限ワープエンジン「EMドライブ」の存在が確定! NASAの機密文書リークで発覚、月まで4時間で行ける!

 これまで散々「不可能」とレッテルを貼られてきた「EMドライブ」。トカナでは、2015年8月にEMドライブの存在を報じた後、編集部で独自取材を開始。JAXA(宇宙航空研究開発機構)に勤務する人物や工学博士などにその実態について聞いていた。しかし、当時は研究者から「そんなものはありえない。ネットのデマ。オカルトだ」と一蹴されるばかりだった。だが、ここへきてその存在がオカルトではなく、真実だったことが明らかになりつつある。

 なんと、NASAが行っていた「EMドライブ」の未公開報告書がリークされ、実験に成功していたことが判明したと「Yahoo USA!」を含む大手メディアが報じているというのだ! 世界中の科学者の嘲笑の的だった科学技術がいま現実のものとなろうとしている――。

■物理法則を完全に無視する「EMドライブ」

「EMドライブ」とは、2000年に英・航空宇宙エンジニアであるロジャー・ショーヤー氏が提唱した新たな宇宙船の推進システムだ。従来のロケットエンジンなどの推進方法とは異なり、文字通り「電磁駆動」に基づき、密閉された円錐状のコーン型容器の中でマイクロ波を反射させることで、噴射剤なしで宇宙船に推力を発生させるというものだ。これが実現化すればわずか4時間で地球から月まで行くことができ、火星までは約70日、そして、これまでの技術では数千年かかるといわれていた太陽から4.2光年離れているアルファ・ケンタウリ(ケンタウルス座アルファ星)までもわずか100年で到着することができるという。

【その他の画像はコチラ→ http://tocana.jp/2016/11/post_11442.html】

 これまでにも中国を始め、世界中の研究所で「EMドライブ」の実証実験が行われ、成功してきたが、その仕組みは未だ謎だとされている。最大の問題は「運動の第3法則(ニュートンの第3法則、作用・反作用の法則)=力が相互作用によって生じるものであり、一方が受ける力と他方が受ける力は向きが反対で大きさが等しいと主張する経験則」に反している点だ。通常、推進力はロケットエンジンなどに見られるように、進行方向の反対に反作用が必ず生じる。つまり、噴射剤なしで推力を生む「EMドライブ」は、既存科学の枠組みでは説明できないどころか、完全に否定される原理によって成立している技術なのだ。

■NASAは本気で「EMドライブ」を研究していた!

 11月5日、「The Traveller」と名乗る人物(オーストラリア人のフィル・ウィルソン氏と見られている)が「NASA Spaceflight.com」の技術系フォーラムに、ジョンソン宇宙センターのプロジェクト「NASAイーグルワークス( Eagleworks Laboratories)」の査読前の未公開情報をリーク。すぐに「EMドライブ」に関する機密文書であることが判明し、事の重大さに気付いたフォーラムメンバーが削除依頼を請求している真っ最中だ。

 実は、2014年にも同研究チームは、「カンナエドライブ(Cannae Drive)」と呼ばれる「EMドライブ」で、「30~50μN(マイクロニュートン)」程度の推進力を得られたと報告している。しかし、有効な実証結果が出ていたにもかかわらず、物理学の常識におさまらないレポートだったことから、多くの科学者は「EMドライブ」の存在を疑っていた。

 だが、今回のリークにより、NASAが懐疑的な科学者を尻目に物理学界の鬼子「EMドライブ」の実験を続行し、改良を重ねていることが判明したのだ。流出文書によると、イーグルワークスの研究者らは「EMドライブ」を用いて1kWあたり1.2mN(ミリニュートン)の推進力を得ることに成功。これは、地球上で1つのリンゴを空中に浮かばせるために必要な力の900分の1と微力ではあるが、夢の技術実現に向けて着実に前進している。

 NASAは「EMドライブ」の他にも「レーザー推進システム」も開発中だと言われている。「レーザー推進システム」とは、光の粒子的性質に注目し、光を照射することで押す力(=推進力)を得ようというものだ。レーザーアレイ(大出力のまとまったレーザー光)を船体に当てることで、まるで風を受けた帆船のように、宇宙船は宇宙空間を進むことができるそうだ。実現すれば、大量の燃料を積む必要がなく、燃料切れの心配もないうえ、光速に匹敵する速度で移動することが可能になるため、火星に3日で到達できるという。

 今回流出した「EMドライブ」の実験報告書、そして「レーザー推進システム」……どうやら、NASAは本気で宇宙開発事業に技術的ブレークスルーをもたらそうとしているようだ。実業家イーロン・マスク氏が、火星移住計画を10年以内に実現すると明らかにしているが、NASAが急ピッチで旧来の燃料エネルギーに変わる技術を追求している背後では、全人類を巻き込んだ宇宙開発事業が水面下で進行しているのかもしれない。今後もNASAから目が離せない。
(編集部)

イメージ画像は、「Wikipedia」より

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