【衝撃】4カ月の“ご無沙汰”は暴行理由として妥当「性的緊急事態だから」←オーストリアの判決がありえないと話題に

【衝撃】4カ月の“ご無沙汰”は暴行理由として妥当「性的緊急事態だから」←オーストリアの判決がありえないと話題に

 すべての人の人権が等しく守られる社会というのは、成熟した理想的な社会であろうと思われる。しかし、あまり人権という概念や言葉にとらわれすぎると、守られるべき権利が希薄になり、権利の濫用が幅を利かせることになるのではないだろうか。


■20歳の亡命希望の男が10歳の少年を性的暴行

 人権先進国であるオーストリアで、今回下された暴行犯への刑罰が、軽すぎるのではないかという話題を、イギリスの「Daily Mail」紙がレポートしている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/06/post_13456.html】

 このオーストリアで起こった暴行事件の概要からみてみよう。犯人は、イラクからオーストリアに亡命を希望している20歳になるアミール・エイと呼ばれる男で、その暴行の被害者は10歳の少年であるとのことである。

 犯人はプールで、その少年に目をつけ、ロッカールームに引きずり込み激しい性行為を強要したとのこと。被害者の少年は、事件直後にプールの職員に事件があったことを伝え、犯人はそのプールで行為後に泳いでいたところを緊急逮捕されている。

 少年の受けた被害は、激しい暴力をともなう性行為の強要であり、かなりの外傷を負った上にその精神的なダメージは計り知れないものであろう。

 犯人は暴行した事実を認め1審の判決は懲役7年だったが、犯人は被害者の「ノー」の意思を確認できない精神状態であったことを争点に、再審を請求し、それが認められ再度裁判が行われることになった。

 普通に考えれば、この再審請求すらあり得ないものに感じられるが、その再審で犯人側が主張したことが、あまりのあり得なさに唖然とするほかない内容なのである。


■減刑の驚きの理由とは

 犯人が主張した暴行に及んだ理由というのが、4カ月間性交をしていなかったので「性的緊急事態」に陥っていたためであるとのことだ。4カ月の“ご無沙汰”で「性的緊急事態」といえるのであろうか。もし、そうであれば町中性的緊急事態で苦しむ人々であふれ返ってしまうのではないだろうか。

 確かに他人がどんなペースで性交をしているか知る由もないが、4カ月くらいのご無沙汰は普通ではないだろうか。さらに驚くことに、この主張が認められ刑が7年から4年に減刑されたというのである。減刑を支持したオーストリア上院議長のトーマス・フィリップ氏は、「4年という刑は、ここでは妥当である」と発言している。

 確かに暴行という犯罪に対する量刑は、裁く法律によっても、状況によっても変わってくるが、決して軽い犯罪ではない。4カ月間のご無沙汰で、減刑というのは、あまりにも適当ではないだろうか。被害者の少年に対する補償が、わかっている範囲では約5000ユーロ(約60万円)の治療費と慰謝料だけであるということを考えてみても、加害者の意識や心情に寄り添いすぎな感じがしてならない。
(文=高夏五道)


※イメージ画像:「Thinkstock」より

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