カナダで“脳型の謎生物”オオマリコケムシが大量増殖中! 日本は既に侵略済み、沼地周辺で出没注意!

カナダで“脳型の謎生物”オオマリコケムシが大量増殖中! 日本は既に侵略済み、沼地周辺で出没注意!

 カナダの有名な公園で、まるで脳みそのような形をした不気味な物体が見つかったと話題になっている。浅い水辺に潜む薄気味の悪いブヨブヨ、その正体とはいったい――!? 早速詳細についてお伝えしよう。

■湖に潜む奇妙な物体

 英「Mail Online」などの報道によると、不気味な生物が発見されたのはカナダ・バンクーバー市のスタンレーパークだ。この場所は広大な敷地を誇る北アメリカでも屈指の公園で、針葉樹林や庭園だけでなく、動物園なども併設された観光地として知られている。問題のモンスターは、この公園内の「ロストラグーン」と呼ばれる湖でに潜んでいた。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/09/post_14373.html】

 脳みそのような模様のグロテスクな物体は、湖の浅瀬で見つかった。水から上げても形状は崩れず、堅めのゼリーのような感触だったという。両手に載るほどの大きさで、濃い茶色をしており、表面は小さなブツブツで覆われている。見れば見るほど不気味な茶色いスライムのような物体――。まるで低予算のホラー映画に出てくる小道具のようでもある。


■正体は生物なのか!?

 この物体の正体、実は生物であることが判明している。オオマリコケムシという小さな生物が大量に集まって作った巨大な群体なのだ。コケムシの仲間は4億7千万年前の海にも生息していた歴史の古い生物で、現在でも多くの種が海に生息しており、淡水に住むものは少ないという。オオマリコケムシは体長1.5ミリメートルほどの非常に小さな生物であるが、群れで集まって寒天質を分泌し、ブヨブヨしたゼリー状の塊を形成する。表面のブツブツの正体も、群体を構成する虫たちだ。夏から秋にかけて成長・増殖し、時にはいくつもの塊が房のように連なることもあるという。

 オオマリコケムシの原産地は北アメリカの東部と考えられている。水温が15度以下になると生きられないこともあり、北方には生息しないといわれていた。それが今回、カナダで発見されたことに、現地の生物学者たちからも驚きの声が上がっているようだ。人の手によってカナダへと運ばれたのか、それとも温暖化の影響や水質の変化で静かに生息域を広げているのか、それは今の所不明だ。


■日本にもいたオオマリコケムシ

 さて、このオオマリコケムシ、実は日本にもすでに持ち込まれ、外来種として生息している。アメリカとほぼ同じ緯度にある日本ではかなり広範囲に分布を広げており、1972年に山梨県の河口湖で初めて発見されて以来、現在は各地の湖沼で見られ、時に排水溝や取水口を詰まらせる原因にもなっている。

 なお、オオマリコケムシに毒性はない。ネット上では「食べてみた」レポートや動画なども見かけるが、「沼の味」「水槽の臭い」「醤油が欲しい」などの感想が見られる。食用には向かないようだ。

(吉井いつき)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

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