64年前に“UFO出現”でプロサッカーの試合が延期、写真も残存! 町中が目撃、選手「あれは宇宙人だった」

64年前に“UFO出現”でプロサッカーの試合が延期、写真も残存! 町中が目撃、選手「あれは宇宙人だった」

 64年前、サッカー試合中のスタジアム上空にUFOが出現していた――。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/04/post_16744_entry.html】

■スタジアム上空に突如出現したUFOで試合中断

 今から64年前の1954年10月27日、イタリア・トスカーナ州フィレンツェにある競技場、現在のスタディオ・アルテミオ・フランキ(当時の名称はスタディオ・コムナーレ)で地元プロサッカークラブのフィオレンティーナ対ピストイエーゼの試合が行われた。

 観客1万人が詰めかけた注目の試合であったが、前半終了後のハーフタイムが終わっても、後半開始の笛の音が鳴ることはなかった。それもそのはず、観客も選手もそして主審も皆一様にスタジアム上空を見上げていたのだ。

 スタジアムの上空に忽然と現れた謎の浮遊物体に場内は一瞬静寂に包まれたものの、すぐにどよめきが沸き起こり、この異様な浮遊物に場内の視線が釘づけになった。もはやサッカーの試合どころではなくなってしまったのだ。

 この時にピッチにいたフィオレンティーナのディフェンダーであるアルディコ・マグニーニ氏はその日を振り返り次のように話す。

「私は一から十まですべてを覚えています。それは卵のように見えるもので、とてもゆっくり移動していました。競技場内の誰もが空を見上げており、さらにそこで何かが輝いていました。空から銀色に輝く何かがひらひらと舞い降りてきました。そのようなものはこれまで一度も見たことはありません。私たち全員、強烈なショックを受けました」(アルディコ・マグニーニ氏)

 観客の1人、生涯を通じてフィオレンティーナのサポーターであるジジ・ボーニ氏は、マグニーニ氏とは少し異なる説明をしている。

「それらはとても速く移動してきてピタッと停止しました。(スタジアム上空にいたのは)わずか2、3分間の出来事でした。キューバ葉巻に似た形をしていました」(ジジ・ボーニ氏)

 ボーニ氏はその後もずっと人生の中でこの出来事を幾度となく思い出してきたという。

「あれはエイリアンのものだったと思います。私はそう信じています。私自身が納得できる説明はそれよりほかにないのです」(ジジ・ボーニ氏)

 この時ピッチにいた選手の1人、ロモーロ・ツチ氏は70年代まで活躍した名プレイヤーだったが、この出来事は忘れられないものになったと語る。

「(この出来事のおかげで)この年は誰もが宇宙人とUFOについて真剣に話していました。私たちは本当に、それらを直接見たんです」(ロモーロ・ツチ氏)

 この騒ぎで試合はサスペンデッドゲームとなり延期されたことが公式の記録に残されている。延期理由には「観客が空に何かを見たから」と主審が書き記している。

■クモの集団移住によるものか?

 この出来事は地元紙「La Nazione」でも報じられた。見出しには「複数の球体と空飛ぶ円盤が通り過ぎた後で、トスカーナの街にガラス繊維が落ちた」とある。この“空飛ぶ円盤”をとらえた写真も掲載された。

 そしてこの謎の“ガラス繊維”はその後に“天使のヘア”と呼ばれることになったのだが、記事を担当した新聞記者のジョルジオ・バティーニ氏によればきわめてもろい物体で、指で摘もうとしてもすぐにバラバラになって姿形がなくなってしまうものであったということだ。

 それでもバティーニ氏は材木に堆積していたこの“天使のヘア”をマッチ棒を使って慎重に採取し、フィレンツェ大学の化学分析研究所に持ち込んで分析を依頼した。分析の結果、“天使のヘア”はホウ素、ケイ素、カルシウム、マグネシウムを含有し、放射性はないことが確認された。

 一方、元米軍パイロットの天文学者、ジェームズ・マクガハ氏などは、この一連の出来事はクモの集団移住であると指摘している。“天使のヘア”はクモの糸だったというのだ。

「クモはクモの巣を帆のように用い、集団になって空で大きな塊をつくり、風に飛ばされ地上400メートルもの高度に達して移動します。太陽光がこのクモの巣の塊に反射するとさまざまな視覚的効果をもたらすのです」(ジェームズ・マクガハ氏)

 そして実際に、北半球では9月と10月がクモの“引っ越しシーズン”であることが生態学的に確かめられている。

 しかしながら“天使のヘア”がもしクモの糸だとすればその成分はタンパク質が中心でなくてはならない。分析の結果とは大きく食い違うことになる。特にホウ素やケイ素がクモの糸の主成分になることはないという。

 そしてこの出来事の後、何日もの間の多くのUFO目撃がトスカーナ州の多くの町で報告されている。フィレンツェから北西のプラート上空では白く光る飛行物体を複数名が目撃している。

 64年が過ぎても謎に包まれたままの本件だが、多くの目撃者にとっては決して忘れられない体験になったようだ。前出のロモーロ・ツチ氏はこの出来事に遭遇したことをとても幸運な体験だったと振り返っている。

「私はとても魅了されました。そして望外の幸せに包まれました」(ロモーロ・ツチ氏)

 ツチ氏にとっては謎の解明よりも、かけがえのない貴重な思い出のまま、そっとしておいてほしいのかもしれない。
(文=仲田しんじ)
イメージ画像:「Thinkstock」より

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