オウム元幹部・上祐氏が「女性信者殺害現場目撃」の真相激白! 「山田ら」の実態、上祐毒殺計画、今後暴走の可能性も…!?

オウム元幹部・上祐氏が「女性信者殺害現場目撃」の真相激白! 「山田ら」の実態、上祐毒殺計画、今後暴走の可能性も…!?

 日本のみならず世界中を震撼させたオウム真理教による「地下鉄サリン事件」(1995年3月20日)から23年――。今月6日、元代表の麻原彰晃(本名:松本智津夫)を含むオウムの死刑囚7人の死刑が執行された。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/07/post_17516_entry.html】

 今後、オウムの残党らが含まれる「アレフ」をはじめとする数々の後継団体が暴走する可能性はあるのか? たとえば古参信者である山田美沙子が統率する組織「山田らの集団」は、正式な組織名を含めて謎が多い組織だが、2018年3月に麻原生誕祭を行い、信者たちが「そそそそそそそ尊師、そそそそそそそ尊師、麻原尊師、麻原尊師」と大声でオウムソングを合唱していたことが判明している。やはり、麻原への絶対的帰依が抜けていないことは確かなようだ。そこで筆者は、今回の死刑執行と今後の見通しについて、かつてオウム真理教の外報部長として教団のスポークスマン的役割を果たし、現在は仏教哲学サークル「ひかりの輪」代表として精力的に活動する上祐史浩氏にインタビューを敢行した。


――よろしくお願いいたします。まずは今回の死刑執行について、感想をお聞かせ下さい。

上祐史浩氏(以下、上祐)  麻原から離反して11年が経ちますが、一つの節目を迎えて緊張が緩んだという感じですね。今後、オウム事件に関してさらに新たな情報が明るみになっていくことを期待します。

――「アレフ」や「山田ら」などの後継団体が暴走する可能性はありますか?

上祐  可能性は低いと思います。アレフの現状を説明すると、組織の外から麻原の妻(松本明香里)によって実質的に支配されているといわれており、その妻と共に暮らしているのが、今後“二代目教祖”となる可能性があるといわれる麻原の次男です。

 数年前から、三女アーチャリー(本名:松本麗華)らは、次男を後継教祖にしたい麻原の妻と対立しており、この三女がアレフを離れる理由になったといわれています。その際、三女とともに多くの信者が脱会しており、その一部こそ当局が「山田ら」と呼ぶ集団なのです。組織としては、アレフの金沢支部だったものが離脱・独立した形です。

 三女アーチャリーは、現在「山田ら」に関与していないと主張していますが、私は、三女による定期的な関与はなくても、必要な時に、山田からの個人的な相談を受ける可能性はあると思います。麻原の教義では、死亡した信者の弔いなど、麻原の家族のような高い地位の者でなければ判断できないことがあるからです。そして、次男が教祖になることを否定した三女に共鳴する人たちには、“教祖は麻原だけ”という考えが強いと聞いています。山田は、もう高齢ですが、以前から麻原信仰が固い人でした。しかし、アレフにしても「山田ら」にしても、オウム時代のように、教団を暴走させる力はないと思います。

――麻原彰晃の遺骨の“行き先”についてお尋ねします。四女の手にわたる可能性が高いとか。この四女はオウムの教義で「麻原が完全に解脱した後に生まれた子ども」とされ、特別な存在のようですね? 「女性自身」が行った三女アーチャリーへのインタビューでは、これから遺骨が神格化される可能性もあるという見解が示されていました。争奪戦が起きる可能性はありますか?

上祐  四女は、遺骨の引き取りに関して、身の危険を感じるので当面は拘置所で預かって欲しいと言っています。“当面”に明確な期限がありませんし、たとえ四女に引き取られたとしても、拘置所が預かっているうちは争奪戦など起きようがないでしょう。私個人としては、遺骨は散骨するのが良いと思いますが。(※)

※ 11日、四女の代理人は遺骨を海に散骨する案を明かし、その費用や作業の負担を国に要請したいと語った。

――では、オウム元幹部の村井秀夫刺殺事件についてお聞きします。本件については現在もさまざまな憶測が飛び交っているようですが、元幹部たちの死刑が執行された今、新たに発言できる事実はありますか?

上祐  この事件の犯人について、直接的には徐裕行という在日韓国人が犯人とされていますが、その裏に知られざる背景があったのかを含め、それ以上のことはまったくわかりません。村井が亡くなる前、犯人について「ユダヤだ」と言った、という話もありますが、これはオウムの教義に“フリーメイソン陰謀論”が含まれていたことが関係しているのではないでしょうか。というのも、村井はテレビ番組でフリーメイソンを批判しようと計画しており、殺されたのも番組に出演する前というタイミングでしたから、おそらくメイソンが犯人だと考えたのでしょう。

――7月11日の「週刊新潮」の報道についても話を聞かせて下さい。オウム発足の初期において、当時27歳の女性信者Yが麻原の指令によって新実智光死刑囚に取り押さえられ、殺害されたそうですね。その現場には、村井秀夫、女性幹部、そして上祐さんも居合わせたとか。今までこの事件について発言されなかった経緯と、理由を教えてください。

上祐  アレフを脱会するまでは、麻原に対する妄信のために話すことができませんでした。特に麻原は彼女をスパイ(教団を破壊する敵対者)と認定して殺害しましたから、弟子が止めようとすれば、自分たちもスパイと疑われる極限的な状況でした。

 脱会した時には、事件はすでに時効となっていましたが、麻原の執行前に話すならば、私や、目撃した女性幹部らに身の危険が及ぶことを心配しました。時効とはいえ捜査が再開される可能性があり、そのためさらに執行が遅れることを嫌いました。また、当時は接見をしなくなっていた麻原が、捜査の再開によって、捜査官から私が離反したことを具体的に知ることを心配しました。私が話した結果、同じく目撃した女性幹部も話さざるを得なくなれば、彼女にも危険が及ぶことも心配しました。

――身の危険というと?

上祐  私は、麻原への盲信がとけた後、2007年にアレフから離脱し、「ひかりの輪」を創設して麻原とアレフを批判してきましたので、麻原らから見れば裏切り者です。私がアレフを離脱する前から、麻原の家族は、私が麻原を否定していると批判し、家族派の信者は、私を「公安のスパイ」と批判し、二ノ宮という最高幹部は、私に毒を盛ることを三女ら家族に提案しているのです。麻原の家族には、他人を殺害する宗教的な権能はなくても、このことが麻原に伝わればどうなるかと思いました。このことは三女の本にも書いてありますし、私自身、二ノ宮自身の口から聞いています。よって麻原の早期の死刑執行を望んでいました。

――恐ろしいですね。上祐さんは今も命を狙われていますか?

上祐  麻原の死刑が執行された今となっては、身の危険はないと思います。そもそもオウムの教義では、殺人を指令できるのは麻原のみなのです。つまり、麻原がいなくなった今、殺人を指示する権限は誰にもない。そもそも、まともな宗教者であれば他者を殺そうなどと思わないはずです。

――ありがとうございました。


 世界が震え上がった一連のテロ事件は、元幹部らの死刑によってようやく一つの節目を迎えたといえる。しかし、死刑囚たちが最後まで語らず、もう真実を知る術がなくなってしまった部分があることもまた事実だ。今後、同じような事件を繰り返させないためにも、残ったオウム元関係者たちから少しでも新たな事実が語られ、本当の意味で事件が集結することを願ってやまない。


※撮影=編集部

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「オウム元幹部・上祐氏が「女性信者殺害現場目撃」の真相激白! 「山田ら」の実態、上祐毒殺計画、今後暴走の可能性も…!?」の みんなの反応 2
  • 匿名さん 通報

    いまだにアレフに入信する若者がいるとか。この世が住みにくいのだろう。社会的弱者なのかもしれないが、宗教によって救われたいと思いド壷に落ちる。

    2
  • 匿名さん 通報

    ああいえばこう言う上祐氏であったが、社会的には無罪とは思わない。

    1
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