【パリピ号泣】バーベキューに“近づくだけで”発がんリスクは増大する! 煙臭くなった衣類はすぐに脱ぎ去れ(最新研究)

【パリピ号泣】バーベキューに“近づくだけで”発がんリスクは増大する! 煙臭くなった衣類はすぐに脱ぎ去れ(最新研究)
拡大する(全1枚)

 古今東西、老若男女を問わず広く親しまれているバーベキューだが、肉を焼いて食べることでがんリスクが増す危険性がだいぶ認知されてきているのをご存じだろうか。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/08/post_17829_entry.html】

■バーベキューに健康リスク

 肉や他の食品を加熱処理すること、特に「茹でる」「蒸す」などではなく、より高温になりやすい「グリルやバーベキューで焼く」「網焼きにする」「揚げる」などの過程を経ると、PAHs(多環芳香族炭化水素)と呼ばれる有毒な化学物質が放出される。

 それだけではなく、最新の研究ではなんと、“ただ焼いている場所に近づくだけ”で慢性疾患にかかりやすくなる可能性が指摘されているという。

 興味深いのは、煙を吸入することによって危険因子を体内に取り込むのではなく、皮膚を通して有害な化学物質を体内に取り込んでしまう点だ。肺や膀胱、皮膚に関するがんにつながる遺伝子の突然変異を引き起こすという。

 特に肉の場合、筋質や脂質の含有量が多い部分が熱・アミノ酸・砂糖等他の構成要素と合わさって反応し、例えばバーベキュー時の熱く熱した炭の上に肉汁がポタポタとしたたり落ちることでPAHsを含む煙が排出されてしまう。そして網の上の食物らはその有害な煙に包まれたまま、我々の口へ運ばれてしまうのだ。

 この調査のため、中国の研究者らはボランティアを募集し、野外バーベキューを実施。それぞれバーベキューの場所から異なる距離の所に立つよう指示し、バーベキューで調理された食品の一部を食べてもらった。

 その上で被験者から各々の尿サンプルを回収した結果、まず食事からの摂取によりPAHsが多く生成されているのを確認したが、同時に煙の中の油(脂質)がPAHsの皮膚への取り込みを促進していることが判明したという。

 つまり、衣服で皮膚を隠して煙を避けても、衣服が煙に包まれた場合、結局は発がん性物質であるPAHsを取り込んでしまうことがわかったのである。これを受け、研究者らはバーベキュー後直ちにその場を離れ、煙臭くなった衣類を早々に着替えることを提案しているという。

■高血圧リスクも判明

 米国心臓協会(AHA)は過去に10万人以上の健康的な男女を対象に、10年以上の時間をかけて追跡調査を実施。

 開始当時では、高血圧や糖尿病、心管系疾患、あるいはがんに無縁だった参加者全員のうち、12~16年後には約3分の1(3万7123人)にあたる人々が高血圧になった。

 これらの人々はグリルで焼く、網焼きにする等々、毎月15回以上肉を焼いて食べる食生活をしていたといい、月に4回以下の人たちと比較して高血圧への危険性が17%も高かったという。

 さらに肉をより長く焼くウェルダンを好んだ人々は、レアを好む人々よりも15%高血圧になりやすいことも発覚している。

■安全にバーベキューを楽しむためには?

・PAHsの生成を抑えるために「焼く前に脂身を取り除く」もしくは「低脂質の肉を選ぶ」
・焼き網に油をひく(焦げた物質が食べ物に付着するのを防ぐ)
・低温燃焼(木炭を薄く広げたり、レンガを積みその上に焼き網を置くなど炭火と肉の距離を広げる)
・グリル時間の短縮(電子レンジやオーブンで先に加熱してから直火で焼く)
・焼きすぎない、焦がさない
・焼き網の汚れをまめにとる
・果物や野菜も一緒に摂取する(がん細胞などの脅威と闘うビタミン等の栄養を多く摂取する)
・バーベキュー後に煙臭くなった衣類を着替える

 あまりにも高いリスクにバーベキュー好きには若干心が折れそうな情報だが、まずは参考まで。おいしくて楽しいバーベキューを今後は健康的に楽しんでもらいたい。
(文=Maria Rosa.S)

イメージ画像:「Wikimedia Commons」より

編集部おすすめ

当時の記事を読む

TOCANAの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

びっくりニュースランキング

びっくりランキングをもっと見る
お買いものリンク