
様々なスキャンダルが飛び交う芸能界では、時に芸能人が“嫌いな相手”を告白して話題になることもある。俳優の岡田将生(29)は、昨年7月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で溝端淳平(29)が「大嫌いだった」と明かしていた。初めてのドラマで溝端と一緒になったという岡田は、「(溝端は)前にガツガツ行く人で…」「その感じが苦手で…」と告白。そのドラマの撮影が終了した時は、「やっと終わった」と思ったそうだ。
しかし次クールのドラマでも岡田と溝端は共演し、なんとその年に4回も現場が一緒になったという。その後は共演する機会がなかったが、二十歳ごろに再び共演すると岡田は溝端の“変わってなさ”に驚愕。その一本気な性格を好きになってしまい、今では岡田の実家を溝端が訪れるほどの仲になったのだとか。
今回は岡田のように、嫌いだった相手を実名告白した芸能人たちをご紹介していこう。
●徳井義実
昨年4月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、チュートリアルの徳井義実(43)が嫌いだった相手を実名告白。徳井はFUJIWARA・藤本敏史(47)のことを、「もともとスゴい嫌いやった」「今日の現場は誰がいるかなと思って、藤本さんがいたとき『うわ~。うるさいな~』ってなってた」と明かしていた。
しかし結婚してからの藤本のことを、「お父さんという一面がしっかりできてこられて…」「“引くとこは引かなアカン”ってのを学んだのでしょうね」と評価。上から目線のコメントでスタジオの笑いを誘った。この日の『アメトーーク!』は“自身が司会を務める架空の番組に誰を呼ぶか”を考える「芸人ドラフト会議」を開催。徳井は藤本をドラフト1位に指名している。
●太田光
爆笑問題の太田光(53)は、昨年2月放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でナインティナインのことを嫌っていたと発言している。同日はゲストにFUJIWARA・藤本が出演しており、リスナーから「爆笑問題とフジモンさんのファーストコンタクトはいつですか?」という質問が。
太田は、FUJIWARAやナインティナイン、雨上がり決死隊らが所属していた「吉本印天然素材」の名前を挙げて「天然素材とオレら仲悪かったからな」と告白。田中裕二(53)も「まぁ、ねぇ…」と同意していた。しかし太田は天然素材のことを「勝手に嫌っていた」らしく、当時謹慎明けだった太田は天然素材の人気に嫉妬。よくテレビで「『ナインティナイン、馬鹿野郎、クソ野郎』って言ってた」と明かしている。太田とナインティナイン・岡村隆史(48)は今もラジオでお互いを“口撃”し合っているが、ともに実力を認め合っているようだ。
●大川藍
2015年に「アイドリング!!!」から卒業した大川藍(25)は、昨年4月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で菊地亜美(28)のことが嫌いだったと告白。番組内でオードリー・若林正恭(40)から「嫌いな相手とかいなかった?」と話を振られると、大川はグループの先輩である菊地の名前を挙げて「当時うちら一切口きいてなかったです」と明かしている。
共演者が「嫌いだったってこと?」と聞くと、大川は「当時はそうですね、嫌いでした」とアッサリ認めてスタジオからは驚きの声が。しかしグループ卒業後は和解したらしく、今では一緒に飲みに行くほどの仲になったという。意外な事実が明らかになったのだが、視聴者からは「こいつら同じ事務所だろ。何この茶番」「事務所が言わせた設定。口裏を合わせたプロレスでしかない」といった声が上がっていた。
(文=ヤーコン大助)
画像は、「スターダストプロモーション制作3部」公式サイトより