ペンギンの同性カップル(オス)が育児放棄された子ペンギンを保護! あまりの生産性に飼育員も感動、2人の優しさについて語る!

ペンギンの同性カップル(オス)が育児放棄された子ペンギンを保護! あまりの生産性に飼育員も感動、2人の優しさについて語る!

「LGBTは子どもを成さないから生産性がない」と断じた杉田水脈衆院議員の論文を擁護する文章を掲載した『新潮45』(2018年10月号)が炎上、今月25日に同誌の休刊が発表されたが、トカナでも、水田衆院議員の発言がいかなる擁護も許さないほど完全な誤りであることを指摘した。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2018/09/post_18279_entry.html】

 そもそも、同性愛は人間に特有の現象ではなく、ひろく動物界に見られる普遍的な現象である。キリン、オオカミ、イルカ、ピグミーチンパンジー、ゴリラ、タツノオトシゴ……枚挙に暇がないほど、動物の同性愛行動は確認されている。もはや自然の摂理と言っても過言ではないだろう。


■同性のペンギンカップルが子ペンギンを保護

 そして、自然界においては同性愛者も種の存続においても重要な役割を担っていることがこの度明らかになったのだ。英紙「Daily Mail」(9月27日付)が報じている。

 デンマークのオーデンセ動物園で、同性の雄ペンギンのカップルが、他のペンギンが産んだ赤ちゃんペンギンの子育てに励んでいることが目撃されたのだ。飼育員のサンディー・ヘデガルドさんによると、子ペンギンの母親が水浴びに出掛けた際に、子守りを頼まれた父親が育児放棄。それに見かねた同性カップルのペンギンがその子の面倒を見るようになったという。

「両親が近くにいない赤ちゃんペンギンを見た同性カップルのペンギンが、『かわいそう。僕たちで面倒を見てあげよう』と思ったのでしょう」(ヘデガルドさん)

 我が子がいなくなり、父ペンギンの方は知らぬふりだったというが、母ペンギンの方は困惑。ヘデガルドさんによると、母ペンギンは子どものことになるとかなり攻撃的になるそうで、飼育員でさえも子ペンギンには近づくことができないという。

 最終的に、同性カップルが保護した赤ちゃんペンギンは、飼育員の手により両親の元に返されたそうだが、このカップルの行動に心を打たれたヘデガルドさんは、育児放棄されたペンギンの卵を代わりに与えたという。
 実はオーデンセ動物園では2012年にも同性のペンギンカップルが、母ペンギンに捨てられた卵を温め、見事孵化させている。実はこの母ペンギンは夫以外のオスと恋に落ち、まだ卵の我が子と夫を捨てていったのだという。

 同様の話はドイツやイギリスの動物園など世界中で報告されていることから、自然界において、同性のペンギンカップルが育児放棄された赤ちゃんペンギンの受け皿となっている可能性もあるだろう。

 8月30日付の「朝日新聞 DIGITAL」によると、全国の児童相談所が対応する18歳未満の子どもへの虐待件数は27年連続で増加、28年度中に虐待で死亡した子どもは77人もいたという。

 性的指向を子どもが作れるか否かで計る評価基準そのものが問われるべきではあるが、種の繁栄という点から見ても、死ぬはずだった命を救った同性カップルのペンギンは明らかに生産性があると言えるのではないだろうか。

 いずれにしろ、20年後には人工子宮が実用化されるという話もあり、将来的に人類は出産から解放される。その時には生殖=生産性という構図そのものが崩れ去ることだろう。
(編集部)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

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