“広くて安い土地”には死体が埋まっている可能性…!? 競売ブローカーも敬遠する「最悪の物件」を不動産執行人が暴露!

“広くて安い土地”には死体が埋まっている可能性…!? 競売ブローカーも敬遠する「最悪の物件」を不動産執行人が暴露!

 差し押さえ・不動産執行の現場に回ってくる物件に対するイメージとして、廃屋のようなボロボロの建物が多いのではという認識を持っている人も少なくない。

 もちろん廃墟・廃屋といった物件も稀にあり、このような物件の内部に入れることは役得とも言えるほどに貴重な体験となるのだが、実際には築年数が浅く程度の良い建売住宅が出回ることのほうが遥かに多い。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2019/01/post_19460_entry.html】

 マンションにしても小綺麗なファミリータイプ、古くからの家が回ってくる際には地主さんであったり家柄の良さを伺わせる物件が大半を占める。

 理由としては住宅ローン支払いの滞りによる執行という事例が多い点、古い家では担保価値が認められ、その物件を担保に借りられたお金が不渡りになったという執行が主であるためだ。

 古くからの家にはその家系が刻んできただけの歴史やこだわりが問題として露呈することも少なくない。

 井戸水へのこだわり、巨大な庭石、御神木と言えるほどに成長してしまった巨木、これらは撤去に費用がかさむ。

 小さな問題としては敷地内に設けられた社や祠、信仰心が強く祟りを恐れる類の人々はこれらを敬遠するようだが、神をも恐れぬ競売ブローカーたちはそんな社や祠さえもあっという間に手を合わせることすら無く潰してしまう。

 そんな怖いもの知らずの競売ブローカーさえも手が出しづらい案件は何かと言えば、敷地内に先祖代々の墓(内墓)がある物件となるだろう――。

 この流れで今回ご紹介する物件は敷地内に先祖代々の墓を持つ旧家。

 敷地面積の広い農家住宅から建て直された母屋と先祖代々の墓のみが切り出された形の土地建物。

 交通量の多い県道に面しているため、周囲には田んぼが目立つという立地条件ながらも使い勝手は良さそうだ。

 敷地内には雑木林があり、これを抜けた日の差し込む場所にポツンと墓がある。

 墓がある物件自体はそこまで珍しい案件ではないのだが、厄介であることに変わりはない。

 大抵の場合、債務者家族が移設や遺骨引取の意思を見せるのだが……。

 今回の債務者は移設や墓じまいの意思を全く示さないという困った案件だった。

 一般的に墓石の撤去には30万円程度の費用がかかる。これらは当初からマイナス評価として撤去費用を差し引いた値付けが行われるのだが、遺骨は債務者(または債権者)の引取ありきで考えられているフシがある。

 実際に遺骨の扱いに関して正式な手続きを踏もうとした場合、コスト以上の手間がかかる。

 これらの内墓は埋葬に関する法整備が敷かれる以前のものであるため、まず現行法との整合性が取れる申請を行ってから必要書類を発行できるようにし、新しい移設先を見つけ証明書の発行を依頼した後、移設手続きを進めるという流れになり、複数の遺骨が埋葬されている場合には一体一体に対する手続きが必要となる。

 これらを遺族(債務者)や債権者とは関係のない第三者がやろうとすれば更に大変なことになるだろう。

 近年に埋葬が発生した際に過去の遺骨が整頓されていた場合、律儀に全遺骨に対する手続きや申請が行われていた場合には、現行法との整合性が取れる状態に切り替えられていることもあるようだが、大半はよくわからない状況のまま放置され現在に至っている。

 厄介なことは続くもので、今回の債務者からは次のような言葉もあった。

「一番古い幾つかはたぶん、土葬だよ」

 こうなると大掛かりな掘り起こし作業が必要となり、さらに発掘された遺骨を洗骨してから火葬場で形式上の火葬を施し、現行法で埋葬可能な「遺骨」としての定義に合致させなければならないという手続きが生じる。

 しかし、今回の債務者にその意向は全く無い。

 考えてみれば、先祖代々が守り抜いてきた土地を全て取り上げられてしまうだけでなく、先祖代々の遺骨までもぞんざいに扱うという債務者は相当罰当たりな存在なのだろう。

 そんな罰当たり債務者には執行後も再三に渡り遺骨の引取依頼が出されたのだが、結局応じることはなかった――。

 結果的にこの土地が競売取り下げになったという話も聞かなければ、売れなかったという話も聞いていない。恐らく転売の勝機ありと考えた競売ブローカーが手に入れたということなのだろう。

 競売物件を高速回転で転売していく競売ブローカーが、果たして正式な手続きを踏んで遺骨の移設作業を行っただろうか。

 思いがけず広くて安い土地を入手できる好機がアナタに巡ってきた際、庭をほじくり返してみるということ。それは、得策でないどころか大いなる災いを呼び込むパンドラの箱を開けるに等しい愚策となるかもしれない――。
(ニポポ)

※イメージ画像は、「Getty Images」より

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「“広くて安い土地”には死体が埋まっている可能性…!? 競売ブローカーも敬遠する「最悪の物件」を不動産執行人が暴露!」の みんなの反応 364
  • 匿名さん 通報

    極左弁護団労組系の静岡県弁護士会と、警察が革マル派組織と認定する革マル派弁護団だろ?

    20
  • 匿名さん 通報

    Line女児売春400人事件の岩屋防衛大臣海自村川豊ら渡邊の、ほくろ山下万喜、糟井裕之、高島辰彦、白根勉、俵千城がまた女児卵右巣狙って殺人かね?海自による女児卵巣殺傷拷問事件がまた再発か?

    19
  • 匿名さん 通報

    労組荻大祐による静岡市民と立憲民主党との対話集会酷似、元職員らは投資紹介セミナーへの参加を促す他高級飲食店で現役職員らに食事提供し金回りの良さ強調「130万円が1年後には3千万円になる」などの歌い文句

    17
  • 匿名さん 通報

    更に荻、南條、一杉らは中核派が所属する反原発活動の他に法曹や海自米海軍会員の多い沼津北ロータリークラブに所属しており、海自火器管制レーダー攻撃関与疑惑もあるんだろ?

    17
  • 匿名さん 通報

    「ケンモツ班」と呼ばれる静岡地裁沼津支部ゴリラ女も不動産歳入殺人で熱海別荘地を狙って海自女艦長らと火器管制レーダー殺人やってるな?

    16
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