公共放送のNHKが「視聴率最優先」主義に爆進中! ウラにある2つの深刻な理由とは!?

公共放送のNHKが「視聴率最優先」主義に爆進中! ウラにある2つの深刻な理由とは!?

 2019年の大河ドラマ「いだてん」はヒットメーカーの宮藤官九郎脚本であるにもかかわらず視聴率がふるわず、ついには過去最低視聴率まで出してしまった。

 だが、スポンサーの目がないNHKにとって本来視聴率はどうでも良い存在のはずだ。無論、取れないよりは取れたほうがいいだろうが、視聴率が振るわないからと言ってNHK製作者の思いにブレがないならば突き進むべきだ。しかし、会見では低視聴率について問われ、悩んでいるようなコメントも連発している。これはおかしな話だが、現在のNHKが抱える特殊なタイミングが影響しているという。

「本来のNHKは視聴率など気にしなくていい存在です。そもそも視聴率測定はスポンサーに情報を提供するために始まったものですから、NHKにとっては無関係なのです。それにも関わらず、最近は局長などが会見する際に視聴率問題に悩んでいるようなそぶりを見せます。これはおかしな話ですが現在のNHKは何がなんでも視聴率を獲得しないといけない状況に追い込まれています」(テレビ局関係者)

 追い込まれているとは、どういうことなのか。

「簡単に言えば自分たちの存在意義をアピールしなければいけない状態です。『やはりNHKの作る番組は素晴らしい』とか『NHKの番組は面白い』と思ってもらう必要があり、そのわかりやすい尺度が視聴率なので、今はどのジャンルの番組も0.1%でも数字を上げろとハッパをかけられている状態です」(同)

 視聴率を上げることが存在意義のアピールに繋がるのはわかるが、そもそも何故、存在意義を世間に理解してもらう必要があるのか。

「ひとつは新局舎への建て替え工事です。渋谷の現在地に総工費1700億円をかけて新しい放送センターや一般公開用の施設を作ります。この費用はただでさえ受信料の不払いなどで評判が悪い状態にさらに拍車をかけていますが、2020年の東京五輪後の工事は決まっており、自分たちにはそれだけのお金をかける意義があると世間に思ってもらうために視聴率の高い番組を作る必要があるんです」(同)

 驚くべきことに批判をかわすための視聴率主義に走る状況になっているようだ。

「さらに、もうひとつは8K放送や16Kといった超高画質放送にも今後は本格的に取り組んでいきますが、放送画質をワンランク上げるたびに数千億円のお金を設備投資しなければなりません。このためのお金を集める意味で受信料を払いたくないという人を1人でも減らさないといけないんです。そのため、視聴率をとって世間を納得させる必要があると言われています」(同)

 NHKがこのような想いを抱く気持ちは理解できる。しかし、公共放送と考えるとまったく理解できないものだ。ますます嫌われるNHKになってしまうような気もする。

(吉沢ひかる)

※イメージ画像:「Gretty Images」

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