――数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実!

先月、30・31日にかけて国立代々木競技場第一体育館で開催された浜崎あゆみのカウントダウンライブ。彼女は昨年11月4日に足首を骨折し、その2日後にはアナフィラキシーショックを起こして病院に救急搬送されていたのだが、わずかな期間を経て見事に大復活を遂げた形だ。
強靭な精神力と体力には感服するしかないが、今や日本を代表する歌姫となった浜崎は、これまでも内耳性突発難聴(2000年)など度重なる逆境を乗り越えてきた努力家であり、もはや一部のファンの間ではどんな不運も彼女を決して打ち負かすことはできない“浜崎あゆみ最強説”さえ囁かれ始めているようだ。
そして、元芸能カメラマンであり霊感の強い筆者は、そんな彼女の“とてつもないパワー”の真髄を、かつてこの目で目撃している。
浜崎あゆみにまつわる秘蔵心霊エピソードを、今回初めて明かしたいと思う。
■「お守りに持っていて」
2016年12月28日、翌日から3日連続して開催される浜崎あゆみカウントダウンライブのゲネプロ撮影をする幸運に恵まれ、助手Aを引き連れて国立代々木競技場第一体育館にいた筆者。このAは、長年にわたり浜崎あゆみの大ファンでもある。
翌日の本番と寸分の狂いもなく進むゲネプロ。浜崎あゆみのパフォーマンス中、会場全体に彼女の肖像入りの架空の紙幣が舞い散る演出があった。終了後、カメラバッグに紙幣が入っていることに気づいたAが「(浜崎あゆみのスタッフの)Bさんに返してから帰りましょう」と言う。それもそうだとバックヤードへ移動し、Bに差し出すも「無数にあるからいいですよ」との返答。しかもそこに偶然にも浜崎あゆみ本人が通りかかり、可愛らしい声で「お守りに持ってて~」と微笑んだ。思わぬ幸運にAは「はい、ありがとうございます!」と実に嬉しそうに紙幣を持ち帰ったのだった。