
人間の体の各所には、チャクラと呼ばれるエネルギーの出入り口が存在する。これらチャクラと関係が深いとされているのが虹色である。
今回はスピリチュアルサイト「Dr.Sircus」から、各チャクラがどの色と結びついているか、そして虹の7色がそれぞれどのような知性と関連するか解説しよう。
・You Are a Rainbow – Seven Levels of Intelligence (Dr.Sircus)
■チャクラと虹色
チャクラは頭から背骨に沿ってお尻のあたりまでに7つ存在し、関連が深い虹の色で表される。チャクラを知るうえで、基本中の基本だ。
・第1チャクラ(お尻と下腹部の真ん中):赤
・第2チャクラ(おへその下、丹田):オレンジ
・第3チャクラ(みぞおち):黄色
・第4チャクラ(心臓、胸の中央):緑
・第5チャクラ(のどと首の付け根の中央):水色
・第6チャクラ(額の中央):紺色
・第7チャクラ(頭頂部、頭のてっぺん):紫
■知性と虹色
知性にも様々なレベル、タイプが存在する。虹の各色が示す7つの知性は以下のようなものだ。
・赤:身体的な知性
赤が示すのは五感を通して宇宙を知覚し、理解する能力である。身体の健康や運動能力を維持するための知識、食事や癒し、医療などの知識にも関連する。
・オレンジ:社会的な知性
オレンジは自分と他者との関係を理解し、人間関係を育み、維持する能力に関わる。他の人々や社会を分析し、争いや問題を解決する力でもある。
・黄色:理知的な知性
黄色は情報を整理し、合理的に分析する能力を表す。
・緑:感情的な知性
いわゆる心の知性を示すのが緑である。他のタイプの知性混ざり合った感情や感覚を理解する力を指す。
・水色:概念的な知性
水色が示すのは記憶やアイデア、概念といった意味を知覚する能力である。全ての情報を組み込んだメンタルモデルを形成する機能でもある。
・藍色:直感的な知性
藍色はいわゆる直感、詳しいことを知らなくても本質を掴む能力を示す。本質的な知識を見分けて、考えを深めていくのに必要な力である。
・紫:想像的な知性
紫は想像力、ゼロから何かを作り上げる能力を表す。これはある意味、我々にとって最も重要な知性の側面であり、音楽や芸術に必要な力であるのはもちろんのこと、外部にある現実を“見る”ための根本的な力でもある。
光と色は意識的、無意識的に我々の内に吸収され、その心身を形作るとされる。人によってチャクラの7色のうちのどれが最も強いかは異なるが、色が与える影響を意識し、積極的に利用することで、我々は心身に大きな恩恵を得られるのだろう。数々のスピリチュアルカウンセラーに取材をすると「嫌いな色=自分に足りていない要素」の可能性が高いとのこと。
参考:「Dr.Sircus」ほか
※当記事は2019年の記事を再編集して掲載しています。