SDカードの弱点「データが消える」「認識しない」原因は?

また、書き込み方式によって、書き換え回数の上限(書き換え寿命)にも差がある。



各方式の書き換え上限は、
SLCの場合は、約10万回
MLCの場合は、約1万回
TLCの場合は、約1000回
といわれている。



長期間にわたり、書き換えを繰り返す用途には、SLCが向いている。
例えば、常時動画撮影のデータを保存し、データが満杯になると古いデータを消して書き換えるような、ドライブレコーダーや防犯カメラの記録用には、SLC方式のSDカードが向いていることになる。



パナソニック microSDHCカード(32GB)
RP-SMHA32GJK



SDカードの弱点「データが消える」「認識しない」原因は?

4Kなどの高画質動画記録に適した書き込み最大転送速度85MB/秒を実現。SLCチップ採用で耐久性も高い

画像参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B07JYQNLJF/

パナソニック SDXCカード(128GB)
RP-SDUC128JK



SDカードの弱点「データが消える」「認識しない」原因は?

耐久性と価格のバランスがとれたMLCチップ採用のSDXCカード。書き込み最大転送速度90MB/秒の性能で4K動画記録に最適。

画像参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B01B2IL0P2/

まとめ



SLCのSDカードは耐久性抜群だが、容量が小さく、価格もかなり高価なので、家庭で使うすべての用途にSLCのSDカードを使うというのは現実的ではない。



デジカメやビデオカメラといった用途には、MLC方式のSDカードを使うのがいいだろう。
TLCに比べると格段に耐久性が高いし、価格も高価ではあるものの、納得できる範囲である。
SLC方式やMLC方式を採用しているSDカードカードは、高耐久性をうたうと同時に、SLCチップ、 MLCチップ採用と明記している。
逆に、記録方式、チップの種類を明記していない製品は「TLC」方式と考えればいいだろう。



◆福多利夫
デジタル家電関連の記事を得意とする、モノ系ホビー系のフリーライター。一般財団法人家電製品協会認定の家電総合アドバイザーでもある。長年にわたり月刊「特選街」の制作に携わる。パソコン関連の著書も多い。

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