【2019】衣類スチーマーのおすすめは「日立 CSI-RX2」家電のプロが教えるこの逸品

【2019】衣類スチーマーのおすすめは「日立 CSI-RX2」家電のプロが教えるこの逸品



今、注目の衣類スチーマー。小型アイロンとの兼用モデルが多いのですが、この猛暑でドレスコードがすっかり緩くなった日本では、このレベルでもなんとかなりそうです。しかし、そんな中にもいろいろな個性が顔を出します。今回は、スチーム機能が優秀な、日立CSI-RX2をレポートします。



デザインは、ブサかわ



CSI-RX2のデザインは、ちょっと「引っかかる」デザインです。
衣類スチーマーは、T-falブランドの専用型を除き、アイロン型のデザインです。
大きくは、アイロンのアイコンそのままのアイロン型(持ち手がかけ面の上)と、持ち手が後ろに付いた、コテ型の2つです。



日立のCSI-RX2は、アイロン型ですが、ライバルのパナソニック、東芝の「スマートであること」を意識したデザインに対し、こちらは「ずんぐり」しています。
犬で言うと、シェパードとチャウチャウくらい違います。決してスマートとは言えません。しいて褒めれば「ブサかわ」デザインでしょうか。



【2019】衣類スチーマーのおすすめは「日立 CSI-RX2」家電のプロが教えるこの逸品
画像参照:https://kadenfan.hitachi.co.jp/steamer/csi-rx2/index.html



しかし、これ悪口ではありません。
「ツンデレ」という言葉が、初め「ツンツン」、そのうち「デレデレ」と、時間軸で態度が変わることを意味するように、初め「ブサいく」、そのうちに「かわいく」思えるようになる、ということで使っています。
なぜ、そんな気持ちになったのでしょうか。



スチームの出がすごくナチュラル。



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画像参照:https://kadenfan.hitachi.co.jp/steamer/csi-rx2/index.html



衣類スチーマーの命は、スチームです。
ポイントは「速くスチームが出るようにすること」と「十分な量を供給する」ことです。



実は、この2つは矛盾した命題です。
速くスチームが出るようにするためには、水は少ない方がイイです。
しかし、少ない水だと、スチームの出が悪かったり、使えるのがほんの短時間だったりします。



スチームの立ち上がりは、約30秒。スチーム量は約14ml/分。
タンクは70 ml、使用可能時間は5分です。
スチームでの衣類ケアは、ジャケットも、シャツも約1分。このため、ジャケット、パンツ、シャツの3点セットなら、スチーム放出時間は約3分。全部で5分もあれば OKです。



CSI-RX2は、旧型(CSI-RX1)に比較して、3つ改良されています。



1つは、スチーム量。
今までの約10ml/分が、14ml/分になったわけですから、この差は大きいです。



2つめは、アイロンの高、中、低に対応したこと。
アイロンのかけ面は、約180℃、160℃、120℃ですが、スチームは約170℃、約135℃、出ない、となっています。
いろいろな衣類に、本体が対応してくるわけですから、衣類ごとに距離を変えるなどの細かな調整は不要です。



3つめは、ワンプッシュで、1分間連続スチームをはき続けます。
その間、心臓の鼓動のように「トクトク」といった音がするのですが、これは正直スゴいと思いました。スムーズに常に同じ状態で出てくれるのです。



余りにもストレスなく、何も考えずに衣類ケアができます。
「やるじゃん。」と思いましたし、見る目が変わりました。



日立
衣類スチーマー
CSI-RX2





アイロンもかなりかけやすい。



【2019】衣類スチーマーのおすすめは「日立 CSI-RX2」家電のプロが教えるこの逸品
画像参照:https://kadenfan.hitachi.co.jp/steamer/csi-rx2/index.html



では、アイロンはどうでしょうか?
アイロンのポイントは、かけ面の滑り性です。
これの出来不出来で、アイロンかけの楽さ(楽しさ)がずいぶん変わります。
こちらもかなりイイです。特にイイのは、小型にもかかわらず、「幅」が取れているところです。広範囲でも、かなり手早くかけることができます。



ただ、専用アイロンのかけ味に達していないのも本当です。
重さが違いますので、致し方ないわけですが、今後、衣類スチーマー(アイロン兼用型)をメインにするためには、もう一声必要です。



保管をもっと考えて。



モノとしてはよく出来ているのですが、問題は保管です。
衣類スチーマーは「本体」「スタンド」「アタッチメント」「水カップ」で構成されます。
問題は、これを上手く収納する工夫を、ユーザーに任せているところです。



アイロンは、使うときだけ出すのが基本で、このため多くのメーカーは「保管ケース」を出しています。
確かに衣類スチーマーは、出しっぱなしの方が即使えるので、ベターです。
しかし、今のスタンドは、アイロンとして使う時のためですし、デザインも「出しっぱなしでOK」といえるデザインではありません。



もし、出しっぱなしを強調するなら、エレクトロラックス社のスティック型掃除機くらい、洗練したデザインにして欲しいものです。
「ブサかわ」でもイイのですが、出しっぱなしにしたくなるほどではありません。



また、アイロンとして、襟などのシワを完全に伸ばしたい方はアイロン台も必要です。
いずれにせよ、出し入れ関連は、今からの課題です。



これからの衣類ケアにはかかせない



衣類スチーマーのイイところは、数日着るモノに対し、ケアしながら着られるということです。
着心地も復活しますし、連続使用で気になるニオイも取ってくれます。



しかも、軽くアイロン掛けもできます。
その上、手に持った状態で操作しますから、軽い。ドレスコードがあるイベントなどのお供にも最適です。



独身、もしくは2人暮らしの方には、特にお勧めできるでしょう。





◆多賀一晃(生活家電.com主宰)
企画とユーザーを繋ぐ商品企画コンサルティング「ポップアップ・プランニング・オフィス」代表。米・食味鑑定士の資格を所有。大手メーカーでオーディオ・ビデオ関連の開発に携わる。趣味は東京歴史散歩とラーメンの食べ歩き。

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