
11月13日(金)の放送では、ニューヨークの2人の女性クリエイターを取り上げ、ボタニカルな愛に溢れたグッズを紹介しました。自然や花から受ける恩恵をモチーフに制作されたクラフトワークは、手軽にインテリアに取り入れることができ、お部屋に華やぎを届けてくれます。
ニューヨーク発・ボタニカルな愛が溢れるクラフトワーク
◆生花の持つ“幸せ”を表現したい、リヴィア・チェティのペーパーフラワーアート
「生花の持つ“幸せ”を、自分のクリエイションで表現したい」。そう語るのがニューヨークのペーパーフラワー作家、リヴィア・チェティさんです。さまざまな色の薄紙とクレープペーパーを用い、花や植物をモチーフとした作品を製作し、作品を集めた本も出版されるほど人気を集めています。花びらは多様な色使いで細部まで丁寧に表現しながら、茎や葉はちょっとグラフィカルにデフォルメ。
そんな個性ある作品は、造花とも生花とも違う独特のニュアンスがあり、アートとしても愛されています。花、サボテンなど、種類も色も豊富で、お部屋の雰囲気に合わせて、そのまま置いたり、生花のように花器に入れてアレンジするなど、自由に楽しむことができます。

リヴィア・チェティさん作のペーパーフラワー
現在、ニューヨークを拠点に活躍するリヴィア・チェティさんは、アメリカ、カリフォルニア州サンタバーバラの出身。父親は陶芸家、母親は織物、版画作家とアートに親しむ家庭で育ちました。芸術大学で学び、多くのフローリストの下で経験を積んだ後、ペーパーフラワーアートを手がけるようになります。オバマ大統領在任時には、ミシェル大統領夫人に招待され、ホワイトハウスの公式晩餐会のフローラル・デザインをペーパーフラワーで手がけたこともありました。