「プロは泣くな」竹内まりやに夫・山下達郎からの教え

竹内:いいえ。私は「歌」を単純に「歌」として捉えているところがあるので。聞く側はそれぞれに違う気持ちで受け止めるのだと思いますが、提供する私は「しっかり音程を外さないように歌おう」とか。わりとドライな気持ちで歌っているんです。

鈴木:そうなんですか。

竹内:ただ、自分の素の思いが入った曲を歌ったとき、涙が出てしまうようなこともあります。でもなんというか「歌そのもの」にグッと思い入れがあることは少ないんです。うまく言えませんが。

鈴木:ドライに届けるからいいんでしょうね。

竹内:(山下)達郎に言わせると「お客さんを泣かせるのがプロであって、自分が泣いちゃいけない」そうです。私はそこにいらっしゃるお客さんの姿を見て感激して、涙がポロッと出るときがある。でも、それをやっちゃうと必ず怒られる(笑)。「プロは泣くな」って。

鈴木:1歩引いて届けるのが大事なんですね。

竹内:そうですね。「そのドライネスが逆に感動を生む」と、よく彼は言っています。本人が泣いちゃダメなんですよね。

鈴木:そういえば楽曲「プラスティック・ラブ」が昨年、海外で話題になり、YouTubeに投稿された動画がものすごい再生数を記録しました。なぜいま、80年代のシティ・ポップがブームになっているのでしょう?

竹内:達郎とも話しましたが、なぜそうなったかは分からない。35年前の曲が、いまの若い人たちによって何千万回も再生されるのは、もちろんうれしい現象です。

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