【漢字トリビア】「鮪」の成り立ち物語

【漢字トリビア】「鮪」の成り立ち物語
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「漢字」、一文字一文字には、先人たちのどんな想いが込められているのか。時空を超えて、その成り立ちを探るTOKYO FMの「感じて、漢字の世界」。今回の漢字は「鮪」。十月十日はさかなの幼児語「とと」にちなんだ「釣りの日」。また、日本鰹鮪漁業協同組合連合会が制定した「鮪の日」でもあります。今回は、冬にかけて旬を迎える「鮪」という漢字の成り立ちを探ります。

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「鮪」という漢字は、魚へんに「有」と書きますが、この「有」の旧字体は「又あう日まで」の「又」の下に「月」と書きます。
「又」は右手を、「月」はにくづき、つまり「肉」を意味します。
そこから、右手でものを枠の中に囲う様子を暗示させ、海を囲むように広く回遊するマグロの習性を表していると解く説があります。
また、多くの「肉」を身につけている、有る、ということから、魚へんに「有」の字が使われた、という説も有力。
さらに、マグロの大きさや人々への広がり具合から、マグロは魚の中の魚、「ここに魚有り」ということで、魚へんに「有」となったという大胆な説もあるようです。

東北地方から関東にかけて、太平洋沿岸地域に点在する貝塚遺跡。
そこから、マグロの骨と共に鹿の角で作った銛(もり)、釣り針などが出土しています。
外洋性のマグロが偶然沿岸に流れついたとは考えにくいため、いにしえの人々は果敢に漁へ出かけ、マグロを捕獲していたとみられています。
また、かつてマグロはおもに西日本で「シビ」と呼ばれていましたが、「死ぬ日」に通じて縁起がよくないということから呼び名が変わりました。

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