超遅筆作家・平山夢明が印刷所から言われた衝撃の一言

小説家の平山夢明と京極夏彦が、4年ぶりにTOKYO FMで共演しました。筆が遅いことでも有名な平山の執筆は、京極をして「八大地獄の一番下みたい」といわしめるほど。そんな平山が、本を刷る印刷所の人にいわれた、心にくる名言があったそうです。
(TOKYO FM「東京ガベージコレクション~ラ・リターンズ~」8月6日(日)放送より)

超遅筆作家・平山夢明が印刷所から言われた衝撃の一言

左から、小説家の京極夏彦、平山夢明



【平山、最新刊は「ピアノ連弾」方式で完成!】

平山の最新刊が出た仕組みを聞いて、「八大地獄の一番下みたいな仕事の仕方、初めて見た」と語る京極。

平山「確かにね(笑)。あれは申し訳なかった」

京極「周りの人にしてみれば、阿鼻叫喚もいいとこですよ、あなた」

普通は、小説家が〆切までに原稿を上げ、時間をかけて編集者がチェックして、入稿、その後に校閲が校正作業を数度行う。しかし、このときは平山が新刊の原稿を執筆する目の前で、編集者がリアルタイムで校正し、修正箇所を打ち直して印刷所に回すという状況だったようです。向かい合ってパソコンを広げた平山と編集者……なかなか、すさまじい光景ですね。

平山「ピアノでいやぁ、連弾みたいなもんだよ。ダカダカダカダカダカ……。かなりオーケストラチックな作品になってるわけ、あれはね。テーマとして」


【平山の心にきた、印刷所の人々の名言】

同業者が聴いているとすれば、「平山のような人にだけはなってほしくない」と語る京極。

平山「ありがたいことです。そのときね、印刷所の人から名言をいただきました。『平山さんね、マンパワーはいくらでも工夫出来ます。でもね、インクが乾くのと、ノリが乾くのはどうしようもないんです』って。『この時間を縮めることは出来ませんから、よろぴく!』っていわれました」

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