
今夏、甲子園に出場する高校はもちろん、甲子園を目指した高校球児たち、また選手を応援してきた全ての人に、それぞれのドラマがあることでしょう。
8月2日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では、朝日新聞のスポーツ部記者・坂名信行さんをゲストに迎え、「誰も知らない甲子園!」と題し、パーソナリティのとーやま校長、あしざわ教頭とともに、リスナーのエピソードを聞いていきました。
その中から、高3の男子リスナーとのやり取りを紹介します。
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とーやま校長「まず、甲子園に対する想いを聞かせてほしい!」
リスナー「ライバルだった友達のことを、自分の事のように応援することが出来て良かったと思っています!」
とーやま校長「坂名先生、すでに素晴らしいですよね」
坂名「鳥肌立ちますね」
とーやま校長「これはどういうこと?」
リスナー「小学生の時に転校してきた子がいて、一緒に野球をやっていたんです。その子がずば抜けて野球が上手くて、僕のレギュラーを奪われちゃったんです」
坂名「ライバル登場!」
リスナー「僕は小4小5とレギュラーになれず、彼に追い付こうと必死に頑張ったんです。小6の時はお互いレギュラーで一緒に試合に出ることが出来たんですけど、突然彼が転校してしまって。そこから会えていない状況が続いているんです」
とーやま校長「連絡とかも取ってないんだ?」