明治40年に日本初上陸のキリン、その輸送方法とは?

明治40年に日本初上陸のキリン、その輸送方法とは?
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みんな大好き、動物園。パンダやゾウ、ホッキョクグマ……見たい動物はたくさんありますが、あの首の長い生き物も、子どもたちが喜ぶ動物のひとつではないでしょうか。そう、キリンです。今回は、日本に初めてやってきた2頭のキリンのお話です。

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明治40年に日本初上陸のキリン、その輸送方法とは?



キリンが日本に初めてやってきたのは明治40年。
東京の上野動物園にペアでやってきた、ファンジとグレーという名前の2頭です。
ドイツの動物園経営者から、1頭あたり8000円という値段で買い取ったキリン。
当時の8000円は、現在でいうと1億6000万円相当にあたります。

ファンジとグレーははるばるドイツからやってきて、横浜港から貨車で運ぶ予定でした。
ですがその長~い首が邪魔し、トンネルと陸橋をくぐり抜けられないことが判明。
だるま船で一度、日本橋浜町河岸に陸あげしてから、大八車(だいはちぐるま)2台に乗せ、運んだそうです。

ファンジとグレーは、たちまち動物園の人気者になりました。
なんといってもほとんどの人が「キリン」という生き物を見るのが初めてだったのです。
上野動物園には多くの人々が押し掛け、たちまち黒字に。
その噂は宮中にも広がり、あの明治天皇も宮中でファンジとグレーを観覧したのだそうです。

英名では「ジラフ」と呼ばれていたこの動物でしたが、日本では中国の想像上の生き物「麒麟」と似ていると、同じ名前で呼ばれるようになります。
ですが、実際のキリンを目にした飼育委員も「伝説の麒麟とは似ても似つかぬおとなしそうな顔だ」とびっくりしたそうです。
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