お団子の数や飾る場所… 正しい「お月見」の作法、知ってますか?

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。9月15日(土)放送のテーマは「月見」。旧暦の8月15日に月を眺める行事、月見。今年の旧暦8月15日は、9月24日(月)。たまには月を見上げて、秋の訪れをゆったりと感じてみてはいかがでしょうか。今回は「お月見」の楽しみ方を、TOKYO FMの番組の中で詳しい方に教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2018年9月15日(土)放送より)

お団子の数や飾る場所… 正しい「お月見」の作法、知ってますか?

お団子の数や飾る場所… 正しい「お月見」の作法、知ってますか?



◆「お月見のやり方と楽しみ方」
和文化研究家 三浦康子さん

── 月見とはどんな行事ですか?

旧暦8月15日の月を「中秋の名月」と呼びます。つまり「秋の真ん中の名月」という意味ですね。旧暦では7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋と捉えていて、秋晴れの多い中秋は、澄んだ空に月が美しく見えるので、それを鑑賞するのがお月見という行事です。

でも実は、旧暦の8月15日が満月とは限りません。満月になる年もありますし、翌日や翌々日が満月という年もあります。むしろズレることのほうが多いので、月齢カレンダーで「今年は一致するんだ」「今年はズレるんだ」と確認するのもおもしろいでしょう。ちなみに、今年の旧暦8月15日は9月24日で、翌日が満月です。

── 月見といえばお団子がつきものですね。

日本は稲作文化が根底にあるので、さまざまな行事でお餅やお団子をお供えします。月見団子もそのひとつ。まん丸に作るのは満月に見立てているからです。物事の結実や健康、幸福などへの想いを込めてお団子を丸めます。...続きを読む

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