巨人に完封勝ちも…阪神金本監督 ロサリオを初めて批判

       

 打っては糸井嘉男外野手(36)が通算150本塁打となる8号ソロで菅野を撃破。投げても先発の岩貞祐太(26)が7回無失点で虎の子の1点を守り切り、阪神は3連勝で勝率5割に復帰した。まさに会心の勝利だったが、ベンチ裏では金本知憲監督(50)が“悩める主砲”ウィリン・ロサリオ内野手(29)を公然と批判する一幕があった。

 前日24日のヤクルト戦で指揮官の指示通りのスライダー狙いでV打を放ったロサリオは、菅野に対して3打席連続の空振り三振。8回は打順こそ回ってこなかったが、堪忍袋の緒が切れた指揮官はロサリオをベンチに引っ込ませ、ネクストバッターズサークルに代打・伊藤隼を送った。ロサリオがベンチ内でぶぜんとしたのは言うまでもない。

 しかし金本監督は「今日の結果を見たら(代打の用意は)当然のこと。意識の問題だ。こちらがコンコンと細かく指示をしてもできない。明日もこうだよと言ってるのにまったく同じパターンで…。隼太(伊藤)の方が期待できるということ」とバッサリ。推定年俸3億4000万円で獲得した相思相愛の助っ人を初めて断罪した。

 指揮官が怒り心頭なのも無理はない。徹底したはずの指示を守れず、何でも振り回すロサリオには手を焼くばかり。しかも本人が「オレが調子を出すのはこれからだ。韓国でもスロースターターだった」などと、いまだ言い訳モードでいるというから厄介だ。

 金本監督は26日の起用について「明日は左投手(田口)だから使う」と条件付きでスタメン継続を明言したが、この調子なら外すのも時間の問題だろう。チーム内からは「とは言ってもロサリオに代わるヤツがいない。原口を一塁で使うかどうかぐらい」との指摘もあるが、期待の助っ人はすっかり“困ったちゃん”と化している。

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