夏の甲子園ヒーロー・板東英二 酷暑の今だから明かす“高校野球残酷物語”

夏の甲子園ヒーロー・板東英二 酷暑の今だから明かす“高校野球残酷物語”
板東は昔のきつかった練習を振り返った

 猛暑で熱中症が相次ぐなか、6日第4試合では史上初のタイブレークが行われた「第100回全国高校野球選手権大会」。「(開催)時期をズラすべき」「甲子園球場での開催はやめるべき」などの意見は少なくない。だが、高校時代、甲子園で引き分け再試合を経験し、今でも1大会最多奪三振の記録を持つタレント・板東英二(78)は「延長18回なんてラクやった」と断言。それほど練習が厳しく、2日間、意識不明のまま放っておかれたチームメートまでいたという。酷暑の今だから板東が明かした“高校野球残酷物語”とは――。

 1958年夏に行われた第40回大会に徳島商業のエースとして出場した板東は、準々決勝の魚津(富山)戦で18回を完封して0―0の引き分け。この試合で奪った「25」の三振は、いまだに破られない記録だ。翌日の再試合も板東は9回を完投し、3―1で勝利した。

 実は引き分け再試合のルールは、板東が発端となって導入されたもの。同年4月に行われた四国大会で板東は、準決勝で延長16回投げた2日後、決勝も延長25回を完投。これが発端となり「延長18回(現在は15回)で同点なら引き分け再試合」というルールが導入され、板東はそのルールの適用第1号にもなった。

 炎天下の試合を1人で投げ切った板東だが「延長18回も再試合も、練習に比べたらどうってことなかった」と平然と言い切る。当時の練習はそれほど厳しかった。

「徳島商業は朝9時に練習開始。12時にお昼を食べて、午後は1時から、長い時には11時まで。その間、一切水なし。グラウンドの一塁側の方に吉野川があったけど、海に近くて塩水。三塁側は田んぼだけど、農薬まいていて飲んだらすぐ下痢する。唯一飲めたのは、雨が降ってきたらユニホームで受けて、染み込んだ雨水をすするだけ。ほとんど水を飲まずに練習してました」


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