松坂神話のおかげ?2勝目の中日・笠原を支える2人のレジェンド

<中日6-1巨人(17日)>中日の2年目左腕・笠原祥太郎投手(23)が7回1失点の好投。昨年の1勝を上回る今季2勝目を挙げた。「逆球が多かったんですけど緩急が使えたかなと思います」。今季は巨人戦に中継ぎで2度登板し、一度は一死も取れずに6失点。もう一度は1回2/3で5失点とめった打ち。この日の好投で「これからは嫌なイメージなくやれるかな」と自信を深めた。

 そんな笠原は2人のレジェンドに感謝しきり。1人は16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で5勝目を挙げた松坂大輔投手(37)だ。実は松坂が登板した後の試合はこれまで8戦全勝。この日で9戦9勝となった。笠原は「投げ終わって気付いて。松坂さんの力はやっぱすごいなと」と“神話”のおかげで勝てたと言わんばかりだ。

 もう1人のレジェンドが前人未到の1000試合登板まであと11試合に迫っているコーチ兼任の鉄人左腕・岩瀬仁紀投手(43)で「(決め球の)チェンジアップを最後まで取っておけ」とアドバイスされたという。序盤はなるべく見せず、後半のここぞという場面で使えば効果が出るとの教えで、この日は「カーブでストライクが取れた」と序盤はチェンジアップを少なめに。7回二死三塁の場面では代打・マルティネスを宝刀チェンジアップで三振に打ち取るなど、岩瀬の助言通りの投球を見せた。2人のレジェンドが笠原の勝利を呼び込んだと言えそうだ。

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