【高校野球】力尽きた金足農エース・吉田「下半身が動かなくなってきた」

【高校野球】力尽きた金足農エース・吉田「下半身が動かなくなってきた」
5回、大阪桐蔭・根尾昴(手前)に2ランホームランを浴びた金足農・吉田輝星

 第100回全国高校野球大会最終日(21日、甲子園)、決勝で金足農(秋田)は大阪桐蔭(北大阪)に2―13と大敗し、初優勝はならなかった。

 剛腕が力尽きた。エース・吉田は初回から疲労が顔に出る苦しい投球となった。大阪桐蔭の主砲・藤原はギアを上げて三振に切って取ったが、後続に打たれ3失点。いきなり30球以上も費やしてしまう。

 1―6の5回、強力打線に完全に捕まった。根尾のバックスクリーン弾、藤原の2点適時二塁打などで6失点。5回終了時で球数は132球。もう限界だった。6回からは三塁手の打川にマウンドを譲り、自身は右翼に回った。7回には菊地亮が適時二塁打を放ち、意地を見せたが、反撃もそこまでだった。

 涙を流す吉田は「投げているうちに下半身が動かなくなってきた。4回ぐらいから力が入らなかった。連戦の疲れは正直あったと思う」と満身創痍だった。中泉一豊監督も「本来ならもっと早めに代えないといけなかった。ずっと吉田中心にやってきたから、最後まで投げさせたかった」と苦しい胸の内を明かす。吉田の降板は秋田大会から通じて初めてのことだった。

 ボロボロの吉田を仲間たちが支えた。5回の守備では、控えの2年生・工藤が伝令に。全力でマウンドに走り、そのまま通り過ぎるというギャグを見せて吉田を和ませた。「昨夜に先輩たちから『やれ』と言われていた。みんな笑ってくれた」

 リリーフを務めた打川は「吉田がここまで打たれることはめったになかった。今まで吉田には助けてもらったから、今日は自分がって気持ちで投げた」と3回を1失点に抑えた。7回に適時打を放った菊地亮は吉田とバッテリーを組む仲。「点差を縮めて流れを持ってきたかった。甲子園に来れたのは吉田のおかげ。感謝しかない」

 多くの仲間に支えられた吉田は「進路は何も考えていない。これからも野球を続けたい。優勝を、これからの野球人生の目標にしたい」と未来を見据えた。

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「【高校野球】力尽きた金足農エース・吉田「下半身が動かなくなってきた」」の みんなの反応 20
  • 匿名さん 通報

    高校野球も格差がどうしようもない所まで来た。システムの見直しをしないと、これから、詰まらなくなってしまうのでは?

    7
  • 匿名さん 通報

    高校生の越境入学をやめさせれば良い。いまの全国高校野球は”全国"が1つの高校内だけで完結しているのでそういう学校の出場を認めないか、外国人枠みたいに越境選手はチーム1/3までとか制限するとか。

    7
  • 匿名さん 通報

    投手、ひとりに頼りきると、どうしてもこうなるよね❗松阪、田中マー、斎藤は、例外の例外な訳で普通はヘタレルヨ!❗

    7
  • 匿名さん 通報

    毎日投げてる数を考えれば無理があるだろう。だからといってピッチャーの枚数が少ないとこうなるわな。

    5
  • 匿名さん 通報

    吉田くんは柿木くんの倍以上投げてる

    5
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