三田佳子 次男について語らず頭を下げ退場

三田佳子 次男について語らず頭を下げ退場
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舞台あいさつに登壇した三田佳子(左)

 女優の三田佳子(77)が11日、京都市で開幕した「京都国際映画祭2018」(14日まで)に出席した。

 同映画祭のアンバサダーを務める三田は、西本願寺・南能舞台で行われたオープニングセレモニーに着物姿で登場。覚醒剤取締法違反(使用)の罪で4度目の逮捕・起訴された次男・高橋祐也被告(38)の保釈後、初の公の場となったが「清濁併せもって人生というものはつくられていくと私は身をもってつくづく思うんですが、今日はここに上がらせていただいて、清らかに落ち着いた気持ちにさせていただいています。こうして皆様にごあいさつできることを、とてもうれしく思います」とあいさつ。

 続けて「今後、女優三田佳子としてやっていけるかもしれないなと思います。こんな席でこんなこと言うのもいけませんけれども」と、随所に次男のことを連想させる言葉を口にした。

 その後、よしもと祗園花月に場所を移し、映画「遠き落日」の舞台あいさつに登壇。1992年に公開された同映画で三田は、野口英世の母・シカの16歳から亡くなるまでを演じている。

「16歳は危険な年齢でした。当時はぽっちゃりしてて、シワ一つなかったんですけどね」と話して笑わせた三田は、「勉強することも全くありえないような立場にいたお母さんが、世界の博士をつくるというところが素晴らしく、皆さんにも感動していただけたのでは」と子を思う母親の愛情について熱弁。MCを務めた清水圭(57)が「母って絶対に(子供に)悪いことが起きると、自分のせいでこうなったって思うんですよね」と野口英世が幼少期に左手に大やけどを負ったことについて触れると、「そうですね」としみじみ語った。

 退場の際に報道陣から「祐也さんにひと言」「お会いにはなられましたか」などと質問が飛んだが、三田は「ごめんなさい」と口元を動かしたが、声にはならず。3度頭を下げて、そのまま会場を後にした。

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