“蓮舫おろし”の立役者・今井議員 よもやの立民入りで新たな火種に

 永田町名物の“渡り鳥”が、また現れた。国民民主党の今井雅人衆院議員(比例東海ブロック)が15日、離党届を党本部に提出。立憲民主党の衆院会派に加わる公算だが、同党の蓮舫副代表とは二重国籍問題を巡って因縁深い関係とあって波乱の気配が漂う。

 今井氏は同日、「国民民主より違う形のほうが自分の考える道に近づく。政権に対抗するため、野党に大きな固まりをつくりたい」と説明。同氏は比例復活組で、旧希望の党から出馬した昨年の衆院選は岐阜4区で自民党の新人に敗れていた。

 野党関係者は「今井氏は旧民主党を皮切りに維新、民進、希望と渡り歩き、また離党です。もともと為替ディーラーで“損切り”の決断が早いが、節操がなさ過ぎる」とあきれる。

 しかも今回は立民の会派入りとあって、反発の声が上がっている。

「蓮舫氏が民進党代表で都議選に負けた際、うやむやになっていた二重国籍問題を蒸し返したのが今井氏。その蓮舫氏が副代表を務める立民に入ろうとするとは神経が、ずぶとすぎる。立民支持者の中からは、真っ先に蓮舫氏に謝罪せよと迫っている者もいますよ」(同関係者)

 都議選後に今井氏が党内から二重国籍問題を追及したことで、蓮舫氏は退陣を余儀なくされた。党側は当時、“蓮舫おろし”の立役者になった今井氏を称賛していただけに、無所属なら非難の声も少なかったところだ。

 一方、「来る者は拒まず」の姿勢で離党者を受け入れる立民も立民で“内部崩壊”寸前だ。セクハラ根絶を訴えながら、党内には週刊誌等でセクハラ疑惑を報じられた議員が多数在籍。山尾志桜里衆院議員は不倫疑惑から離婚までしたものの、いまだ説明はなく、問題議員を保護するかのような党の体質は批判の的になっている。

 今井氏の加入が、また新たな火種になるのは必至だ。

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