
HKT48指原莉乃(25)がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ、通称・イコラブ)が17日、都内で最新シングル「Want you! Want you!」の発売記念イベントを行った。
ボクシング元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(63)もゲスト出演。新曲のミュージックビデオでは諸橋沙夏(22)がサンドバッグを打つシーンがあることから、メンバーは具志堅氏を相手にミット打ちを体験した。新曲では、指原が作詞を担当したほか、メンバー全員の髪形までプロデュースした。
報道陣から「髪形には納得している?」と聞かれ、齊藤なぎさ(15)は「もともとツインテールだったんですけど、今回からハーフツイン(テール)になって。最初は『う~ん…』と思ってたんですけど、今はお気に入りになりました」と笑顔。
しかし、諸橋が「今日も楽屋で(不満が)すごかったじゃん」「さっきも『ハーフツイン、嫌だ!』って言ってたじゃん」と暴露。齊藤は「ちょっと聞いてください!」と大慌てだ。
頭のテッペン付近を指さしながら「ハーフツインはここに“あほ毛(まとめ髪から跳ね出てきてしまう短い毛)”が出るんですよ。それが嫌なだけ。全然嫌じゃないです!」と釈明し、会場の笑いを誘った。
テレビ局関係者は「デビューして1年で仕方ないが、メンバーの知名度はまだまだ。バラエティーで使うなら、知名度のあるプロデューサー・指原さんに絡めたトークで少しでも笑いを取れるかにかかっている。齊藤さんのようにプロデューサーだからと怖がるのではなく、どんどん“指原イジリ”を磨いてほしい」と語る。
バラエティーに精通する指原も水面下で「笑いを取れるなら、私のことをトークで面白く使ってもいいよ」と“レクチャー”もしているという。