【パCS】菊池雄星 「クセ研究の本場」メジャーで不安

【パCS】菊池雄星 「クセ研究の本場」メジャーで不安
初回、柳田(奥)に先制打を浴びた菊池

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦が17日、メットライフドームで行われ、3位のソフトバンクが1位の西武に10―4で快勝。対戦成績を1勝1敗(アドバンテージ含む)のタイとした。ソフトバンクは“菊池対策”がばっちりはまった格好で、片や西武は頼みのエースの今後が不安視されている。

 西武先発の菊池雄星投手(27)は、苦手ソフトバンク相手に5回9安打6失点。またしても背信投球となってしまった。

 初回から柳田に先制打を浴びると、逆転してもらった後の4回には二死満塁から3連打で一挙4失点。大事な第1戦先発の大役を任されながら、5回で降板を余儀なくされた。

「(チームが)逆転してもらった後、抑えなくてはいけないのに点を取られてしまい申し訳ないです」

 降板後はこう言って肩を落としたが、これでプロ入り9年間の対ソフトバンク戦は通算20試合で1勝14敗。試合中に指に血マメができた不運もあったとはいえ、この苦手意識はやはり異常だ。

 菊池の“ホークスアレルギー”の主な原因としては「投球時のクセが見抜かれている」と言われている。一般的に投球時のクセはグラブ周辺に出ると言われており、チーム関係者によれば「投げる直前のグラブの位置や上下動の違いで球種がバレている」という。

「ソフトバンクはここ数年、各打者にiPadを渡し、相手投手の研究に余念がない。その効果が出ているはずです」(前出関係者)

 となれば今オフ、メジャー移籍を狙う菊池には不安が募る。メジャーの各球団にはベンチ裏に相手投手の動作解析を行う「映像ルーム」があるなど、日本以上に研究熱心で、投手はクセを見抜かれないよう頻繁にグラブの位置や投球スタイルを変える。そんな「クセ研究の本場」で成功するためにも、日本で苦手球団を“完全克服”しておく必要がある。

 今後の展開次第では第6戦にも先発が予定されている菊池。短期間での修正は可能なのか。大舞台で左腕エースの真価が問われている。

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