横審初の「激励」決議 稀勢の里待つ最大危機

横審初の「激励」決議 稀勢の里待つ最大危機
部屋の打ち上げでは渋い表情だった稀勢の里
       

 いよいよ土俵際だ。大相撲横綱審議委員会の定例会合が26日、福岡市内で開かれた。九州場所で途中休場した横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)に対して、9人の委員が全員一致で「激励」を横審として初めて決議した。北村正任委員長(77=毎日新聞社名誉顧問)は来年の初場所(1月13日初日、東京・両国国技館)の出場を求めており、次も結果を出せなければ「引退勧告」など、より厳しい決議を行う可能性も出てきた。

 これまで和製横綱に対して寛容な姿勢を貫いてきた横審が、九州場所のふがいない内容を受けてついに厳しい決断を下した。稀勢の里は横綱として87年ぶりとなる初日からの4連敗を喫し、5日目から途中休場。完全復活どころか、再び進退問題に直面した。この日の会合では稀勢の里に対して9人の委員が全員一致で「激励」を決議した。

 その決議文では「横綱稀勢の里は長期にわたって、その地位にふさわしい力量を示せずにいる。九州場所における復活に願いをかけたファンの失望は大きい。本委員会は委員会規則に定められた激励を決議し、稀勢の里自身が決意した来場所での再起に期待する」と厳しい文言が並んだ。

 横綱が成績不振や休場が続いた場合などに横審は「激励」「注意」「引退勧告」の決議を行うことを内規で定めている。過去には、三代目若乃花が1999年秋場所で7勝8敗と負け越し、横審が本人を呼び出して休場勧告したり、2002年7月に右ヒザのケガで7場所連続全休の貴乃花に対し、次の場所へ進退をかけて出場するよう勧告したなどの例はあった。


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