福袋を求めて今年も大量出現の中国人“転売ヤー”来年は減る!?

 今年も家電量販店やデパートのお正月福袋に中国人の“転売ヤー”が大量出現した。

 特に“中国人転売ヤー”は、お得な福袋を大量購入し、中身を日本や中国のネットショッピングサイトで売りさばく。バイトを大量に雇い徹夜で店前に並び、福袋を買い占めることが問題になっている。3万円の福袋で5000円から1万円の利益を得られるという。

 中国人転売ヤーに悩まされた一部の家電量販店は、福袋購入の前に整理券を配布の上、抽選としたため、日本人がゆったりと福袋を買うことができた。別の家電量販店は先着順だったため、徹夜の並びと、並んでいる者同士のモメ事が起こったうえ、1グループで100個以上を買い占めた転売ヤーが出現した。

 中国人転売ヤーに対して、これまで中国国内では納税について厳密に定められていなかったため、事実上、脱税行為が横行していた。中国ではこうした脱税を取り締まるための法律が施行され、話題となっている。

 中国人ジャーナリストの周来友氏は「今年元日から、中国では『中華人民共和国電子商務法』という法律が施行されました。中国人転売ヤーの間では、転売行為をする上で、今後この法律が大きな影響を及ぼすのではないかといわれています」と語る。

 同法では、海外にいる中国人転売ヤーをはじめ、SNSなどで行った転売行為、動画サイトで販売した商品売買行為、ネットショッピングサイトでの商品売買行為などに対し、納税義務を履行するよう定めている。

 周氏は「この法律によってネット上で商品の販売を行う場合は、責任者の個人情報などを当局に提出し、納税義務を厳しく追及されることになります。なお、中国から安く仕入れ日本で高値で売りさばいている日本企業や日本人の個人も、同法の対象となるのではないかと中国メディアは報じています」と言う。

 周知されていないようだが、来年の正月には、中国人転売ヤーは減りそうだ。

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