小中学校「スマホ持ち込み解禁」のメリット、デメリット

 文部科学省は19日、小中学校への携帯電話やスマートフォンの「持ち込み原則禁止」の通知を緩和する方向で見直す検討に着手した。同省は高校を含む学校現場での持ち込み制限を把握する調査を実施する方針。2008年にも同様の調査は行っているが、10年以上前のデータのため、改めて現状を把握し直して実態に即した議論につなげたい考え。しかし、教育現場からは「混乱が起こる」と懸念の声も上がる。メリット、デメリットは…。

 この見直し検討は、ケータイやスマホの高い所持率や、災害時の連絡手段として有用なことを踏まえたもの。文科省は持ち込む際のルールの必要性も含めて議論を進める。

 先んじて、大阪府教育庁は、2019年度から公立小中学校で持ち込みを認めることを決めた。18日に市町村教育委員会に提示したガイドラインの中で、使用は「登下校時」と「災害時」などに限定される。つまり、これまでと変わらず校内使用は原則禁止だ。教育関係者は「文科省の論議もその方向で進むだろう」とみている。

 問題は保管場所。大阪府教育庁では、生徒が自分でカバンにしまう「自己管理」を指示している。ある県立小の教諭は「これはうまくいくとは思えない。会社で『スマホ禁止』の部署があったとして、大人でもルールを破って使う人がいると思いませんか? 子供も同じです。そばにあれば使ってしまう。授業中の集中を妨げる要因になるでしょう」と語る。

 かといって学校側で預かるのも二の足を踏む。


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