日本人振り込め詐欺グループ タイ・パタヤで一網打尽の怪

 タイ東部の人気リゾート地パタヤで先ごろ、日本人の振り込め詐欺グループが摘発された事件が波紋を広げている。日本に電話をかける「かけ子」たちとみられ、観光ビザで入国し、不法就労容疑で15人が逮捕された。「パタヤで暗躍するのはロシアマフィアで、マネーロンダリングなどがよく摘発されるが、日本人グループの大規模詐欺事件なんて初耳」と地元民は口を揃える。国際化する振り込め詐欺の舞台というタイの裏側が見えてきた。

 パタヤは「世界で最も下品なビーチ」とも称される海沿いの巨大歓楽街。振り込め詐欺グループのアジトは中心部から5キロほど離れた「サイアム・ロイヤル・ビュー・パタヤ」という集合住宅地にあった。

「付近では風俗施設が深夜まで営業し、地元の酔客や風俗嬢をよく見る。住宅地の入り口には警備員が常駐し、内部は広大かつ閑静で戸建ての外観も立派。中流階級のタイ人家族向けの物件」(現地在住日本人)

 一味は約2か月前から、この高級邸宅を日本人男性名義で月額6万5000バーツ(約23万円)で借りていた。多数の通信機器が持ち込まれているのを家主が不審に思い通報し、摘発につながった。「パタヤは在住外国人が多いが、現場は外国人がほとんどいない住宅地で、15人もの正体不明の日本人が出入りしていれば、かなり目立ったはず」という。

 地元メディア「パタヤ・オンラインニュース」によると、先月30日に逮捕されたのは、カワグチ・ジン容疑者(22)、トヤマ・ヤスタカ容疑者(55)ら22~55歳の日本人の男15人。


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