世界一謎が多い本「ヴォイニッチ手稿」ついに解読された気になる内容

 世界で最も謎の多い本とされる「ヴォイニッチ手稿」が解読されたという。

 1912年にイタリアで、古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチによって発見された羊皮紙製の手書きの古文書。既存の言語に当てはまらない解読不能の文字で書かれた文章と、鮮やかな色遣いで描かれた奇妙な植物などの挿絵で構成されている。著者は不明。記録に残っているところでは16~17世紀のチェコの錬金術師が最初の所有者。死後、人手に渡り、19世紀にイタリアの図書館の所蔵となった。図書館が財政難で売却したものをヴォイニッチが買い取った。暗号解読者や言語学者ら、専門家が解読に挑戦するも失敗してきた。

 オカルトマニアは「『魔法の呪文』『エイリアンからのメッセージ』『パラレルワールドの本』などの説もあった。解読者を悩ませるためのイタズラとして、でたらめに書かれた文章ではないかとも言われてきた。解読したと宣言する人もいたが、うそが多かった。だが、今回の解読はかなり信頼性が高い」と語る。

 15日の英紙デーリー・メールによると、ブリストル大学の言語学者のジェラード・チェシャー博士が2週間で解読したという。同博士はヴォイニッチ手稿が、現在では使われていない言語であるプロト・ロマンス(ロマンス祖語、俗ラテン語=古代ローマ帝国で使われた口語)で書かれていると理解し、記号と記述を研究し、文字と単語の意味を解読したという。

 チェシャー博士は「プロト・ロマンスは中世の地中海でも使われていたのに、口語だったから記録に残らなかった“失われた言語”で、その重要な文書。ヴォイニッチ手稿の内容は薬草療法、入浴治療、セックスに関する占星術、女性の心の問題、子育てに関する情報が含まれている。ドミニコ会の修道女によって、アラゴン王国(現在のスペイン・アラゴン州に11~18世紀に実在)の女王マリアのために編集された本のようです」と分析している。

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