美しい愛河の色に思えた大下弘の青バット

 11月4日、明大はOB対現役の試合を接収された神宮球場で挙行出来た。米第71野戦病院対第1303工兵隊の試合前だったが、明大先輩、内閣官房副長官、松本滝蔵(2016年殿堂入り)の尽力だった。

 大下は4番(田中茂光著編、明治大学野球部100年史)。いきなり三塁打。控室に戦後プロ野球に名乗りをあげたセネタース(戦前の同名球団とは別)の明大先輩横沢三郎。誘われた。母親が帰って来たときに備えたい。即契約。復活東西対抗で猛打。本塁打賞、殊勲賞、最優秀選手賞…。

 21年再開プロ野球で20号で本塁打王。チームは金主が代わり1年で終わり、東急に。東映が主演大下、恋人役に高峰三枝子で「花嫁選手」を制作した。22年、首位打者(打率3割1分5厘)、本塁打王(17本)。粗悪球時代だから凄い。日本野球連盟が日本野球記者倶楽部に22年度日本野球代表チームの選考を依頼した。大下は満票だった。

 大下 弘 東急 28票

 川上哲治 巨人 27票

 青バット赤バット時代が始まる。私は郭泰源のことで高雄を訪ねたとき、青バットは美しい愛河の色のように思えた。

 =敬称略=(スポーツジャーナリスト)

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