過熱気味の中国不動産バブルに崩壊の危険性

       

 米経済通信社「ブルームバーグ」が、中国人の中国国内での投資用マンションが5000万戸も空き室になっていると報じたのは昨秋のこと。その後、米国との貿易戦争による景気悪化もあり、なおも過熱気味の中国不動産バブルに崩壊の危険性が指摘され始めた。

 中国は人口の増加と、中産階級の成長によって、景気が上昇し続け、人々が得た資産の4分の3が不動産に注ぎ込まれているという。

「中国人は不動産価格が下がるとは夢にも思ってませんから、この10年で不動産投資に熱狂した。結果、投資用に購入したマンションの空き室が5000万戸に膨れ上がった。中国メディアは『現在の中国の人口構造はバブル崩壊前の日本と酷似している。いつ、バブルがはじけてもおかしくない』と警鐘を鳴らしていた」(中国に詳しいジャーナリスト)

 日本でも、かつて不動産バブルと呼ばれる時代があり、誰もがバブルがはじけるとは疑わなかったが、崩壊。投資家だけでなく、金融関係が大打撃を受けた。

「米国でも2007年にサブプライムローンという誰でも住宅を購入できるシステムが破綻しバブル崩壊。それに続くリーマンショックで世界中が混乱した。中国でも誰もが借金して不動産投資をしている。その結果、5000万戸もの空き室が出ているわけです」(不動産関係者)

 中国の国内総生産(GDP)に占める不動産分野の比率は10%未満だが、それに伴う建設関連を含めると数倍になる。不動産バブルがはじけた場合、これが縮小する。

「米中貿易戦争で、中国の景気不振が噂され、中国政府は不動産投資を抑制しようと躍起。そのため、日本で不動産を爆買いした中国人が日本の物件を売り出す動きが出てきている。日本の不動産価値が暴落することもあり得るので、日本にとっても人ごとではありませんよ」(同)というから要注目だ。

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「過熱気味の中国不動産バブルに崩壊の危険性」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    10年以上も前から同じ危険性が指示されてたが…

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2019年5月28日の経済記事

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