
GI馬7頭を含む16頭で競われる“春のマイル王決定戦”「第69回安田記念」(6月2日=日曜15時40分発走、東京芝1600メートル)の枠順が31日午前、以下のように決まった。
昨年の牝馬3冠レース&ジャパンカップ覇者で、今年初戦となったドバイターフも制し、一昨年10月から続く連勝を「7」、GIでの連勝を「5」に伸ばした“絶対女王”アーモンドアイ(ルメール騎乗=美浦・国枝厩舎)は7枠14番からスタートする。
そのアーモンドアイと初対決する一昨年の2歳王者で、唯一の敗戦が昨年のダービー(6着)のみの7戦6勝、マイル戦に限ると3戦全勝のダノンプレミアム(川田騎乗=栗東・中内田厩舎)は8枠15番に入った。
グレード制を導入した1984年以降でヤマニンゼファー(92&93年)、ウオッカ(2008&09年)に続く3頭目の連覇がかかるモズアスコット(坂井騎乗=栗東・矢作厩舎)は4枠7番、アーモンドアイとともにウオッカ以来10年ぶり4頭目の牝馬Vに挑むアエロリット(戸崎圭騎乗=美浦・菊沢厩舎)は1枠2番、“豪州の天才”レーンとのコンビで昨年のマイルCSに続くGI・2勝目を狙うステルヴィオ(美浦・木村厩舎)は4枠8番、同じ舞台で行われた今年の東京新聞杯をレースレコードで快勝したインディチャンプ(福永騎乗=栗東・音無厩舎)は3枠5番となった。
なお、このレースは6月1日(土曜)から前売りが開始される。