【新馬勝ち2歳総点検・東京】出世レース制したサリオス クラシック戦線での活躍を期待

【新馬勝ち2歳総点検・東京】出世レース制したサリオス クラシック戦線での活躍を期待
2馬身差で快勝したサリオス

【新馬勝ち2歳総点検・東京】

★日曜(2日)芝1600メートル=過去にイスラボニータ、ステルヴィオグランアレグリアなどが勝ち上がっている出世レースを制したのは、ハーツクライ産駒のサリオス。

 逃げた1番人気アブソルティスモがつくったペースは5ハロン通過63秒5の超スローで、上がりのまとめは33秒9。3着が7馬身もちぎれたのは“勝ちパターン”を証明するものだったが…。

 サリオスはやや離れた5~6番手追走から、馬群の外を回りながら最速33秒1の上がりを駆使して、2馬身差の快勝。決め手の違いを見せつける勝利だった。

 534キロの馬体はまだ余裕残しに映っただけに、今後の伸びシロも大きい。スケール感はディープインパクト産駒の半姉(サロニカ、サラキア)以上のものがあり、クラシック戦線での活躍が期待される。

★日曜(2日)芝1600メートル・牝=スタートで大きく出遅れたモーベットが、直線で先行勢を一気にのみ込む、追い込みVを決めた。

 確かな瞬発力を誇示した一方で「7頭立てだったから。フルゲートだったら…」とルメール。相手関係と頭数に恵まれた面は否定できない。

「トレセンに2か月ほどいたし、ひと息入れて復帰戦は秋の東京開催あたり」と藤沢和調教師。ひと夏を越しての精神面の成長が求められる。

★土曜(1日)芝1400メートル=勝ったカイトレッドは「初戦向きだと思っていた」と丸山。仕上がりの良さと競馬センスを生かした勝利だ。

 スケールでは日曜の2頭に劣るが、舞台設定や相手関係次第では1勝クラスでも戦える。

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