【エプソムC・後記】重賞初Vレイエンダを覚醒させた“厩舎力”

【エプソムC・後記】重賞初Vレイエンダを覚醒させた“厩舎力”
レイエンダを重賞ウイナーに導いたルメール。レイデオロ同様に弟にもビッグタイトルをプレゼントするか

 9日、梅雨空の東京競馬場で行われたGⅢエプソムC(芝1800メートル)は、5番人気のレイエンダ(牡4・藤沢和)が快勝。初めての重賞タイトルを手にした。デビュー当初からダービー馬レイデオロの全弟という良血馬として注目を集めてきたが、4歳夏を迎えてようやく本格化ムード。秋に向けて大きく展望が開けた。

 1000メートル通過は63秒9の超スロー。この時点で2番手につけていたレイエンダの勝利はほぼ約束されたと言っていい。4コーナーを回っても当然のように余力はたっぷり。相手は前の馬と見定めて鞍上のルメールが早めにゴーサインを出すと、すぐさまトップスピードへ。さすがに一気に突き放すまではいかなかったが、上がり3ハロン32秒7の切れ味で、逃げるサラキアを3/4馬身差でかわし去った。

「今日はスタートが良かったのでいいポジションが取れました。道中も冷静に走れたのでその分、最後に速い脚を使ってくれました。血統がいいし、能力も高い馬。GII、GIでもいけると思います」。良血馬の久々の快走にルメールも笑顔が絶えない。

 復活のカギは“チークピーシーズ”にあったのかもしれない。「レース当日になってチークの細いものをつけることにした。チャレンジC(6着)でスタート直後に前をカットされてから二の脚がつかなくなっていたからね」と藤沢和調教師。その効果はてきめんだった。課題となっていたスタートを難なくクリア。ルメールも「チークピーシーズを着けて今日は違う馬のようだった」と証言している。


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