【ジャパンOP】張本&早田 中国組に完敗し優勝逃す

       

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン第2日(15日、北海きたえーる)、混合ダブルス決勝で張本智和(15=木下グループ)、早田ひな(18=日本生命)組は中国の許昕(29)、朱雨玲(24)組に0―3で敗れて準優勝に終わった。

 頂点はそう簡単に届く場所ではなかった。許昕は4月の世界選手権同種目で金メダルを獲得した強豪。張本組は激しい打ち合いを繰り広げたが、1ゲームも奪うことができずに完敗。それでも張本は「あそこに勝てないと東京五輪の金メダルはない」と悔やむ一方で「ここまでこられたのも一つの進歩」と前を向いた。

 そもそも張本と早田は香港OP(4~9日)前の合宿で初めてペアを結成。わずかな練習時間しか確保できず、完成度は未知数だった。それでも、この日の準決勝は中国の樊振東(22)、丁寧(28)組を3―1で撃破するなど観客を魅了し、「香港OPよりもプレーの役割がはっきりしたので決勝まで進めた要因だと思う」と振り返った。

 だが、来年の東京五輪でこのペアが見られるとは限らない。女子で世界ランキング37位の早田は、日本選手9番手と選考レースで厳しい立場にあるからだ。五輪の日本代表は来年1月のランキング上位2人をシングルスに選出。3枠目は団体戦要員として日本卓球協会の強化本部が決定するが、混合ダブルスもその中から起用される。

 あくまで「シングルスの代表になることが目標」と力強く語った早田だが、今回は“ミックス”で協会にアピールした格好だ。

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