井岡一翔 左腕のタトゥー問題も乗り切った

井岡一翔 左腕のタトゥー問題も乗り切った
試合後は井岡の左腕のタトゥーがくっきりと…

 WBO世界スーパーフライ級王座決定戦(19日、千葉・幕張メッセ)、同級2位の井岡一翔(30=Reason大貴)の4階級制覇がかかった一戦でもう一つ注目を集めたのが、一翔が引退状態となっていた期間に入れた左腕のタトゥーだ。

 日本ボクシングコミッション(JBC)のルールではタトゥーのある選手は試合をすることができない。先週の公開行事からタトゥーが目立っていた一翔には、ネット上などで批判的な意見が噴出。そのためJBCは「2年ぶりの日本国内での試合に“ケチ”がつくことのないように」との親心も込めて、試合前日18日の計量までには「消すように」との指示を出していた。

 その計量にはタトゥーの部分にテーピングをして登場。試合ではこの処置は認められないため、当日はファンデーションなどで隠すとみられていた。ただ、試合中でも落ちない強力なスプレータイプは一度噴射して30分ほど乾かし、さらに再噴射する必要がある。ところがこの日、試合会場に来た時点ではタトゥーはそのまま。バンデージを巻き始めてゴングまで1時間を切っても何の処置もしないため、JBC関係者が「消さないとリングに上がれない」ことを改めて確認した。すると「グローブを着けた後に露出している部分にだけ、ファンデーションを塗る」と主張。結局、グローブで覆われた部分以外に処置を施した。

 試合中盤からは汗でファンデーションが落ちたのか、タトゥーが浮かび上がってきた。その様子はテレビ画面にもしっかり映っていたが「次回からはちゃんとして、とは言いますが、消す処置はきちんとしたので、処罰などをすることはありません」(JBC関係者)。こちらはどうにか乗り切ったようだ。

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